ゾーンの設定テーブル

「ゾーンの設定」テーブルには、ユーザが作成したゾーンだけでなく SonicWall セキュリティ装置の既定の事前定義ゾーンもすべて表示されます。このテーブルには、各ゾーンの設定に関する以下の状況情報が表示されます。

名前	ゾーンの名前。事前定義されているゾーン名である「LAN」、「WAN」、「WLAN」、「VPN」、「SSLVPN」、「MGMT」、「MULTICAST」、「暗号化」は変更できません。
セキュリティ種別	セキュリティ種別: セキュリティ タイプは、「保護」、「非保護」、「公開」、「無線」、または「暗号化」です。
メンバー インターフェース	ゾーンのメンバーであるインターフェース。
インターフェース間通信	チェック マークがある場合、そのゾーンで「インターフェース間通信を許可する」設定が有効になっています。
クライアント AV	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対して SonicWall クライアント アンチウイルスが有効になっています。SonicWall クライアント アンチウイルスにより、ゾーン内のすべてのクライアントのアンチウイルス クライアント アプリケーションが管理されます。
クライアント CF	チェック マークがある場合、クライアント コンテンツ フィルタ サービスが有効になっています。
ゲートウェイ AV	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対して SonicWall ゲートウェイ アンチウイルスが有効になっています。SonicWall ゲートウェイ アンチウイルスにより、ファイアウォールのアンチウイルス サービスが管理されます。
アンチスパイウェア	チェック マークがある場合、そのゾーン内のインターフェースを通過するトラフィックに対して SonicWall アンチスパイウェア検出およびスパイウェア防御が有効になっています。
IPS	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対して SonicWall 侵入防御サービスが有効になっています。
アプリケーション制御	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対してアプリケーション制御サービスが有効になっています。
SSL 制御	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対して SSL 制御が有効になっています。これで、このゾーンから開始されるすべての新しい SSL 接続に対して検査が実行されるようになります。
SSL VPN アクセス	チェック マークがある場合、そのゾーンに入出力されるトラフィックに対して SSLVPN セキュア リモート アクセスが有効になっています。
DPI-SSL クライアント	チェック マークがある場合、DPI-SSL クライアントに対して、グローバル ベースではなく、ゾーンごとのきめ細かな DPI-SSL が有効になっています。
DPI-SSL サーバ	チェック マークがある場合、DPI-SSL サーバに対して、グローバル ベースではなく、ゾーンごとのきめ細かな DPI-SSL が有効になっています。
コメント	「コメント」アイコンにマウス カーソルを合わせると、ゾーンの構成時に入力したコメントが表示されます。
構成	編集アイコンを選択すると、「ゾーンの編集」ダイアログが表示されます。削除アイコンを選択すると、ゾーンが削除されます。事前定義ゾーンについては、削除アイコンが淡色表示になっています。こうしたゾーンは削除できません。