SonicOS 7 一致オブジェクト

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動的アドレス オブジェクトの使用

SonicOS では初期のバージョンから常に、ユーザ インターフェースのほとんどの領域において、IP アドレスを表すためにアドレス オブジェクトが使われてきました。アドレス オブジェクトの種別については、「アドレス オブジェクトの種別」を参照してください。

SonicOS は、2 種類の動的アドレス オブジェクトをサポートします。

  • MAC – SonicOS では、ファイアウォールの ARP キャッシュを参照することにより、MAC AO を IP アドレスに対して解決します。
  • FQDN – 完全修飾ドメイン名 (例えば "www.reallybadwebsite.com" など) は、ファイアウォールの構成で指定されている DNS サーバを使用して (1 つまたは複数の) IP アドレスに対して解決されます。‘*’ を使用するワイルドカード エントリもサポートされており、ワイルドカードを指定すると、承認済み DNS サーバへの問い合わせに対する応答が収集されるようになります。