既定のサービス オブジェクトとグループはSonicOSであらかじめ定義されており、削除はできませんが編集することはできます。既定のサービスではポートのみを編集できます。既定のサービスグループでは、含まれているサービスまたは除外されているサービスを変更できます。
「サービス オブジェクト」および「サービス グループ」テーブルには、サービス オブジェクトとサービス グループに関する以下の属性が表示されます。
| 名前 | サービスの名前 |
|---|---|
| プロトコル | サービスのプロトコル |
| 開始ポート | サービスの開始ポート番号。 |
| 終了ポート | サービスの終了ポート番号。 |
| クラス | エントリが「既定」 (システム) のサービスか「ユーザ定義」 (ユーザ) サービスかを示します。 |
| コメント |
コメント アイコンの上をマウスでポイントすると、サービス オブジェクトまたはグループに関する情報が表示されます。ポップアップには以下の各項目が表示されます。
|
| 構成 | サービスの編集アイコン、表示アイコン、削除アイコンが表示されます (既定のサービスは削除できず、それに対応する削除アイコンは淡色表示になっています)。「編集」アイコンを選択すると、「サービスの編集」ダイアログが表示されます。既定のサービスではポートのみを編集できます。既定のサービスグループでは、含まれているサービスまたは除外されているサービスを変更できます。 |
既定のサービス グループは、既定のサービス オブジェクトおよび/または他の既定のサービス グループのグループです。グループ名表示の左側にある三角形をクリックすると、グループに含まれているすべての既定のサービスとグループが表示されます。例えば、「AD ディレクトリ サービス」の既定のグループには、いくつかのサービスオブジェクトとサービスグループが含まれています(「下の画像を参照」参照)。これらの複数のエントリをまとめてグループ化することで、SonicOS 全体のルールとポリシーで単一のサービスとして参照できます。
AD ディレクトリ サービス グループの詳細