ネットワーク パスの性能メトリックは、ネットワーク監視プローブを使用して決定されます。SonicOS は ICMP および TCP プローブ種別をサポートしています。詳細については、「ネットワーク監視ポリシーの設定」を参照してください。
「ネットワーク | システム > ネットワーク監視」ページには、アドレス オブジェクト グループ内の各パス (インターフェース) の動的性能データ (待ち時間/ジッタ/パケット損失) とプローブ状況が表とグラフで表示されます。最新 1 分 (既定値)、最新 1 日、最新 1 週、または最新 1 月のデータを表示することができます。
| # | プローブの番号。「折りたたみ/展開」アイコンは、グラフの表示を切り替えます。 |
|---|---|
| 名前 | ネットワーク監視ポリシーの名前。 |
| IP バージョン | IPv4 または IPv6 |
| プローブ対象 | 論理プローブが有効になっている場合、テスト パケットをリモート プローブ対象に送信して、WAN パスの可用性を確認することができます。 |
| ゲートウェイ | トラフィックの送信元となったゲートウェイ。 |
| ローカル IP | 選択したアドレス オブジェクト |
| インターフェース | 特定のパス/インターフェースを介して送信されたプローブが、プローブ対象に到達して確認応答が返されるまでの往復の時間 (ミリ秒単位)。これは、「ネットワーク監視ポリシー」テーブル内のプローブの登録の下にグラフで表示されます。 |
| プローブ種別 |
ネットワーク監視の種別
「TCP – 明確なルート」を「RST 応答を未応答としてカウントする」フィールドとともに選択すると、「ポート」フィールドも使用可能になります。 |
| 間隔 | SD-WAN 性能プローブの間の時間間隔 (秒単位)。 |
| ポート | SD-WAN 性能プローブのポート。指定できる値は、1 (最小) ~65535 (最大) です。ポートは、プローブ種別として「TCP – 明確なルート」を選択した場合にのみ表示されます。プローブ種別が「Ping – 明確なルート」の場合は、ハイフン (–) が表示されます。 |
| 応答タイムアウト | 応答に対する最大待ち時間。 |
| 失敗しきい値 | プローブ状況が「休止中」と設定されるまで無応答回数。 |
| 成功しきい値 | プローブ状況が「稼働中」と設定されるまでの応答回数。 |
| すべて応答が必要 | 有効または無効 |
| RST 失敗 | プローブ種別が「TCP – 明確なルート」の場合、RST 応答を失敗としてカウントするかどうか。 |
| 状況 | 監視が稼働中か休止中かを示します。 |
| UUID | UUID/GUID に基づくクライアント識別子 |
| コメント | インターフェース設定時に入力されたコメント。 |
ネットワーク監視を設定すると、「ネットワーク監視ポリシー」画面で設定したグループが使用するインターフェースごとに既定の行が作成されます。