この方式は、既に装置が備わっているネットワークで、ネットワークに大きな変更を加えずに装置のセキュリティ サービスを利用したいという場合に便利です。装置をレイヤ 2 ブリッジ モードで使用することにより、X0 および X1 インターフェースが同じブロードキャスト ドメイン/ネットワーク (X1 WAN インターフェース) の一部になります。
この例は、Hewlett Packard ProCurve スイッチング環境にインストールされた装置を表しています。SonicWall は HP の ProCurve Alliance のメンバーです。詳細は https://www.hpe.com/us/en/networking.html を参照してください。
HP の ProCurve Manager Plus (PCM+) および HP Network Immunity Manager (NIM) サーバ ソフトウェア パッケージを使用すると、装置の諸機能やスイッチを管理できます。
インライン レイヤ 2 ブリッジ モードを設定するには、以下の手順に従います。
LAN から WAN へのトラフィックおよび WAN から LAN へのトラフィックが許可されるようにアクセス ルールを変更することも必要です。そうしないと、トラフィックがうまく通りません。DMZ 上に PCM+/NIM サーバがある場合は、ファイアウォール上でルーティング情報に変更を加える必要もあるかもしれません。