SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

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L2 ブリッジ モードとトランスペアレント モードの比較

トランスペアレント モードでは、SonicOS が実行されている装置を、アドレスの再割り当てなしに既存のネットワークに導入できますが、この場合、特に ARP、VLAN サポート、複数サブネット、非 IPv4 トラフィック種別に関して、ある程度の中断を伴います。例えば、統合に伴う中断を最小限に抑えることを優先し、トランスペアレント モードの SonicWall セキュリティ装置をネットワークに追加したとします。この構成の特徴を次に示します。

  • 予定外のダウンタイムがまったく発生しないか、発生したとしても無視できるほど小さい。
  • ネットワークのどの部分にもアドレスの再割り当てが不要。
  • (ルータが ISP によって所有されている場合によく見られるような) ゲートウェイ ルータの再設定や変更が不要。