SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

フェイルオーバーと負荷分散

WAN フェイルオーバーによって、ユーザ定義インターフェースの 1 つをバックアップ WAN ポートとして設定できます。バックアップ WAN ポートをシンプルな“アクティブ/パッシブ”セットアップで使用して、プライマリ WAN ポートが利用不可能になったときに限り、トラフィックをバックアップ WAN ポートを介して転送することができます。この方法で、セカンダリ WAN ポートに“フェイルオーバー”することによって、SonicWall は WAN ポート トラフィック用に恒久的な接続を維持できます。

WWAN インターフェースを備えた SonicWall 装置の場合は、WWAN インターフェースを使用してフェイルオーバーを設定することができます。イーサネット WAN (WAN ポート、OPT ポート、またはその両方) と WWAN 間のフェイルオーバーは、WAN 接続モデルの設定を介してサポートされます。

この機能によって、SonicWall 上の WAN トラフィックに対してシンプルな負荷分散 (LB) を行うこともできます。2 つの WAN ポート間の発信 WAN トラフィックを分割する方法を選択して、ネットワーク トラフィックを分散させることができます。現在、負荷分散はイーサネット WAN インターフェースでのみサポートされています。

SonicOS は、リンクの電源オフまたは切断を検出する物理監視、またはアップストリーム接続の中断など、より高いレベルでトラフィックを監視する物理および論理監視を使用して WAN トラフィックを監視できます。

開始する前に、WAN ポート設定をミラーリングするようにユーザ定義のインターフェースが設定されていることを確認してください。

Was This Article Helpful?

Help us to improve our support portal

Techdocs Article Helpful form

  • Hidden
  • Hidden

Techdocs Article NOT Helpful form

  • Still can't find what you're looking for? Try our knowledge base or ask our community for more help.
  • Hidden
  • Hidden