• SonicWall SonicOS 7.0.1
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バージョン 7.0.1-5083 - 2022 年 9 月

2022 年 9 月

この SonicOS 7.0.1 (7.0.1-5083) バージョンは、以前のリリースで見つかった問題に対する修正が含まれた、現在販売されている NSsp 15700 プラットフォームに対するメンテナンス リリースです。

サポート対象プラットフォーム

このリリースは、NSsp 15700 プラットフォームのみに適用されます。

他のプラットフォームに関するリリースの情報については、「バージョン 7.0.1-5080 - 2022 年 9 月」を参照してください。

修正された問題点

問題番号	問題の詳細
GEN7-29975	トンネル VPN がデバイスのスレーブ ブレード上で確立され、管理トラフィックが使用された際に、ESP パケットがリモート ファイアウォールによってチェックサム エラーで破棄されます。
GEN7-30535	高可用性環境で、「Syslog サーバ」登録に対する「有効」チェックボックスの設定を変更すると、バックアップ装置に対して完全な設定情報の同期が開始されます。
GEN7-30559	大量の LDAP ユーザをインポートすると、ファイアウォールが自動的に再起動する場合があります。
GEN7-30710	SSH セッションが構成モードになり、以前の SSH セッションの構成のコミットが処理中で別の構成がコミットされた場合、デッドロック状態になる場合があります。
GEN7-30858	複数のインスタンスを予約するためにインターフェースを選択すると、「コマンド 'reserve interface Xnn' が一致しません (nn は予約したいインターフェース)。」が表示される場合があります。その後、インターフェイスの選択を試みると、エラーは発生せずに成功します。
GEN7-31091	「エンドポイント セキュリティを介した SSO ログイン」を有効にすると、「エンドポイント セキュリティ強制を使用した Capture Client による SSO」のログインが動作しません。ウェブサイトにアクセスすると、ユーザ ログイン認証ページが表示されます。ユーザ ログイン セッションの状況に、SSO/エンドポイント セキュリティが「無動作」として表示されます。
GEN7-31119	「パケット監視」と「接続監視」ページで、いくつかの始動者と応答者のルートが入れ替わって表示されます。
GEN7-31487	マスターからスレーブ ブレードへの OSPF ルート更新の同期が失敗します。
GEN7-31807	未定義インターフェースに対する既定のアドレス オブジェクトが削除できません。
GEN7-31855	OSPF タイマー間隔を変更すると、認証パスワードが変更され、OSPF の動作が停止します。
GEN7-31911	OSPF ルート ブレード同期の不一致により、接続に問題が発生する場合があります。
GEN7-31919	高可用性環境で、「現在のファームウェアをローカル バックアップの構成で起動する」を使用すると、失敗する場合があります。ファイアウォールが再起動した後に構成が更新されません。
GEN7-32062	SNMPv2 パケットは IP スプーフとして破棄されますが、SNMPv3 パケットは破棄されません。
GEN7-32096	Analytics に送信される情報が、ファイアウォールの「システム監視」データに直接表示される「アクティブな接続」と「アプリケーション帯域幅」と比較して 4 分の 1 しか報告されません。
GEN7-32102	高可用性環境で、ファイアウォール上のキャプチャ ATP スキャンの履歴が断続的に消失する場合があります。
GEN7-32117	高可用性環境で、動的ルート ブレードと高可用性同期の問題によって接続が破棄されます。
GEN7-32118	高可用性モードでフェイルオーバーした後に、セカンダリ装置がピアとの OSPF 隣接関係を維持できず、すべてのルーティング登録が失われる場合があります。
GEN7-32129	NAT 下で送信元ポート再割付を無効にした後に、エラー「NAT ポリシーによる一意の再割り当てポートの生成に失敗しました」によってファイアウォールがトラフィックを破棄する場合があります。X0 インターフェースから発信された TCP トラフィックは正しく動作しますが、ICMP は同じエラーによって破棄されます。他のインターフェースまたは VPN からの TCP と ICMP トラフィックは動作しません。(このオプションは、複数ブレードのプラットフォームから削除されました。)
GEN7-32197	高可用性環境でフェイルオーバーした後に、OSPF が無動作の状態になり、「指定ルータ」がリンク状態通知 (LSA) の開始に失敗します。
GEN7-32244	関連する OSPF 近隣者が一定期間無動作になった後、いくつかの OSPF ルーティング登録が残ったままになります。
GEN7-32253	OSPF ルート ブレード同期の不一致により、接続に問題が発生する場合があります。
GEN7-32324	セカンダリ ファイアウォールでシャーシ セカンダリ IP を追加すると、エラー メッセージ「シャーシ IP とセカンダリ シャーシ IP が重複しています」が表示されます。
GEN7-32661	高可用性環境でフェイルオーバー/フェイルバックを実行すると、その OSPF の「デフォルト ルートを登録する」が動作しなくなる場合があります。
GEN7-32691	FTP 設定のバックアップをスケジュール登録すると、0 バイトのファイルが生成される場合があります。
GEN7-32779	静的 IPv6 WAN インターフェースを構成すると、エラー メッセージ「エラー: コマンド 'dns primary 2002:4860::8888' が一致しません。」が表示されます。静的 WAN インターフェースの DNS フィールドを無効にするための条件が不足しています。
GEN7-33236	「1 回のみのスケジュール」が一致しない場合、TSR/設定を FTP で送信するための「混合スケジュール」が転送を開始しません。
GEN7-33365	「オブジェクト > プロファイル オブジェクト > 侵入防御 > 侵入防御オブジェクト」に、9 桁の共通脆弱性識別子 (CVE) が存在しない、または不正です。
GEN7-33371	「工場出荷時の構成」ボタンが動作しません。
GEN7-33473	「コンテンツ フィルタの確認/パスワード」動作が、ユーザ定義の HTTP/ HTTPS ポートを使用したウェブサイトにリダイレクトしません。
GEN7-33559	Analytics に送信される情報が、ファイアウォールの「システム監視」データに直接表示される「アクティブな接続」と「アプリケーション帯域幅」と比較して 4 分の 1 しか報告されません。
GEN7-33630	高可用性環境で新しい「セキュリティ ポリシー」を追加すると、インデックス値が返されないため、アクティブ ファイアウォールとスタンバイ ファイアウォール間の同期に失敗します。
GEN7-34409	NAT LB プローブが失敗の状態の場合、自分自身の「ネットワーク監視 (既定)」ポリシーを作成しようとしますが、その名前が既存の NetMon ポリシーと競合するために、SonicOS が再起動した後に NAT 調査に失敗します。これが発生すると、NetMon ポリシーの作成に失敗し、NAT ポリシーが不正になります。
GEN7-35041	Syslog メッセージの末尾の文字とログ メッセージが存在しません。

追加の参考情報

参考として、このリリースで追加で修正された問題点は以下の通りです。

GEN7-29143、GEN7-30911、GEN7-31421、GEN7-32097、GEN7-32874、GEN7-35723

確認されている問題点

問題番号	問題の詳細
GEN7-34690	IPv6 DNS サーバを使用すると、ドメインが解決されているにもかかわらず「解決されたアドレス」が表示されません。
GEN7-35600	制限、読み取り専用、またはゲスト管理者のユーザ資格情報でログインした際に、「ローカル ユーザとグループ」ページに移動するとエラーが表示されます。
GEN7-35640	「ラウンド ロビン」の WAN 負荷分散でバインドされている送信元と送信先 IP アドレスを使用した場合、フェールオーバーが発生するとトラフィックが期待通りに分配されません。
GEN7-35769	「DNS プロキシ」が有効かつ、「すべての DNS 要求に対して DNS プロキシを強制する」が有効の場合、「DNS 診断」が静的 DNS プロキシ キャッシュ登録を使用しません。
GEN7-35781	「ゲートウェイ番号」が 3 または 4 に設定されている場合、最後のインターフェースにトンネル VPN を使用した ECMP ルートを追加すると失敗します。