RF スコアとは

RF スコアは、1 から 10 の等級を範囲とする値で計算され、特定のチャンネルの全般的な状態を示すために用いられます。スコアの値は、それが大きいほど RF 環境の状態がよいことを意味します。スコアの値が小さい場合は、注意が必要です。

SonicWall の無線ドライバが報告する信号強度 (RSSI 値) からの式で、1 から 100 までの等級を範囲とする先行 RF スコアを求めることができます。

rfaScore100 = 100 - ((rssiTotal - 50) * 7 / 10))

簡略化: rfaScore100 = -0.7*rssiTotal + 135;

このrfaScore100から次のように最終スコアが求められます。

• RFA スコアが 96 より大きければ、10 と報告する。
• RFA スコアが 15 より小さければ、1 と報告する。
• その他のスコアは、1 から 10 の間に収まるように 10 で割った値の小数点以下を切り捨てて求めます。

SonicOS インターフェースには、SonicWall アクセスポイントが使用しているチャンネルに関する RF スコアが表示されます。

この機能は、SonicPoint がどのチャンネルで動作しているかという情報に基づいています。チャンネル番号がわからない場合、RF スコアは利用できなくなります。