内部 SonicOS ウェブサーバでは、HTTPS 管理セッションとネゴシエートする場合に、TLS 1.1 以降を強力な暗号 (128 ビット以上) と組み合わせて使うことができます。SSL の実装はサポートされていません。この強化された HTTPS セキュリティにより、潜在的な SSLv2 ロールバックの脆弱性を防御し、PCI (Payment Card Industry) をはじめとするセキュリティおよびリスク管理の標準規格に確実に準拠します。
SonicOS は、最新のブラウザがサポートする HTML5 などの先端のブラウザ技術を利用しています。SonicWall では、SonicOS の管理に最新バージョンの Chrome、Firefox、Internet Explorer、または Safari (Windows プラットフォームは対象外) ブラウザを使用することを推奨しています。SonicWall システムの管理には、モバイル デバイスのブラウザは推奨されません。
SonicOS パスワードの制約の強制により、管理者およびユーザが必ず安全性の高いパスワードを使用するように設定できます。このパスワードの制約の強制により、現在の情報セキュリティ管理システムで定義されている機密保持の要件、および情報セキュリティ国際評価基準や PCI (Payment Card Industry) などの標準に準拠するための要件を満たすことができます。