WAN Interface設定|詳細タブのMaximum Transmission Unit (MTU): デフォルト値:1500。ADSLやCATVネットワークの場合は、そのオーバーヘッドがありますので低い値を設定します。一般的に ADSL の場合は1460、 CATV の場合は1404を設定します。MTU値は8バイト単位で設定します。PPPoEの場合はさらにその分を差し引きます。使用中のインターネット接続のMTU値を定義する で最適なMTUサイズの算出方法を説明していますので参照してください。
WAN Interface設定|詳細タブのVPN 以外の送信パケットでこのインターフェースのMTU 値以上の大きさのものを断片化する: このチェックボックスはMTUと連携して使用されます。Gen5ユニットでは、Primary WANインターフェースのデフォルトは有効です。ベストプラクティスとしてこの設定は常に有効のままにしておいてください。Gen4からGen5に設定を移行した場合などは無効になっている可能性があります。その他のWAN インターフェースでも有効にしてください。
WAN Interface設定|詳細タブのDF ビット(断片化を行わない)を無視する: このオプションを有効にすることによってDFビットがセットされている場合でもパケットはフラグメントされます。WANインターフェースの詳細タブにおいて、この設定のデフォルトはチェックされていない状態です。この設定の推奨設定は、チェックされていない状態のままにしておくことです。