Windows10および8.1において、オンデマンドトンネル(ODT)の接続に失敗する(完全なネットワークアクセスではなくWebとなる)
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本事象は、Windowsの仕様上の問題により発生し、Microsoftにて調査中です。
Windows10および8.1のWindowsアップデートにより管理者権限の仕様変更があり、built-inのAdministrator アカウントとAdministratorsグループに属するアカウント間で権限の差分が生じており、VPNのphone bookが作成されずアクセスが失敗します。
本事象は管理者権限をもつユーザでODTアクセスした場合に生じます。
※built-inのAdministratorでは本問題は発生しません。
◆対象のクライアント
- 今までODT接続の実績がないWindows10および8.1のクライアントPC
- built-in Administrator以外のAdministratorsグループのアカウント
◆回避策手順
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げます。
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2. ngdial -create VPNを入力します。
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3. 再度ODTアクセスを実施し「完全なネットワークアクセス」になることを確認します。
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本件は、Microsoft側にバグレポートを提出し対応を依頼しております。
弊社のHFなどの修正は現在予定しておりません。