SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

HTTP/HTTPS リダイレクト

セキュリティ装置の設定でユーザ認証が要求されている場合、認証されていない送信元からの HTTP/HTTPS トラフィックは SonicOS ログイン画面にリダイレクトされ、そこでユーザが資格情報を入力します。送られてくる HTTP および HTTPS トラフィックの送信元でユーザがログインしておらず、そのような 1 つ以上の送信元が新しい接続を繰り返し試みると、このリダイレクトが繰り返しトリガーされるという問題が発生します。これは、正当にアクセスの確立を試行する非ユーザ デバイスかもしれませんし、サービス妨害 (DoS) 攻撃をしかける有害なコードかもしれません。セキュリティ装置でこのような問題が発生すると、データ プレーン タスクでのリダイレクトの実行と、ウェブ サーバのスレッド タスクでのターゲット リダイレクト ページの表示の両方が影響して CP の CPU 負荷が高くなります。

この影響をできるだけ小さくするため、インターフェースを追加または編集するときは「HTTP から HTTPS へのリダイレクトを有効にするためのルールを追加する」オプションを選択するようにしてください。このオプションを有効にすると、SonicOS によって HTTP を許可するアクセス ルールがインターフェースに追加され、このルールの二次的な効果として、セキュリティ上の問題がない場合に、SonicOS で HTTPS から HTTP へのリダイレクトも可能になります。認証が必要なトラフィックをリダイレクトするときの最初の手順は、この例の 1 つです。その時点で暗号化して隠さなければならない重要なデータは存在しません。その後、CP ではなくデータ プレーン (DP) で HTTP 処理を行うことができます。

VPN トンネル インターフェースを追加または編集するとき、または「モード / IP 割り当て」で「ワイヤ モード (2 ポート ワイヤ)」、タップ モード (1 ポート タップ)、または「PortShield スイッチ モード」 を選択したとき、このオプションを使用することはできません。

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