SSLVPNをWANで有効にしている場合、ブルートフォース攻撃を試みるユーザからのアクセスにより回線の帯域や装置のCPUリソースを不要に消費してしまう事があります。
リモートアクセスする必要のあるユーザの拠点が限定されている場合、SSLVPNサービスを特定のIPアドレスに対し許可する事でこれらの攻撃からファイアーウォールを保護する事が出来ます。
WANゾーンでSSLVPNを有効化するとWAN>WANのすべての送信元からSSLVPNを許可するアクセスルールが自動追加されます。
このルールは編集する事が出来ません。




なお、SonicOS7.1.3以降では内部設定での設定変更は不要で直接アクセスルールを編集できるようになります。