SMA100: iPerf ツールの使用方法

Description

iPerfはオープンソースのクライアント/サーバー間のネットワーク帯域幅と実効速度を測定するためのツールです。SMA100にもiPerfツールが実装されています。iPerfの標準の機能(オプションなし)ではベンチマーク中の 1秒毎に流れたトラフィックの量と、10秒間の平均値を見ることができます。SMA100の iPerfクライアント機能ではオプションなしの標準の機能のみサポートしています。

ここでは、SMA100のiPerf ツールの使用方法を説明します。

注意: 一部のSMA100ファームウェアではiPerfをiPrefと表記していますが、これは誤りです。 


Resolution

SMA100装置とWindows PC間で、iPref を使用し、スループットの測定をする方法について説明します。

iPrefにはサーバ側の役割(接続を受け付ける側)とクライアント側の役割(接続を開始する側)があります。

SMA100アプライアンスは、サーバ側の役割とクライアント側の役割の両方をサポートしています。

SMA100アプライアンスをサーバ側の役割としてiPerfを実行する場合:

  1. はじめにサーバ側(SMAアプライアンス)から設定します。
  2. SMAアプライアンスの管理GUIにログインし、システム>診断 を表示します。
  3. IPERFツールサーバにチェックを入れます。
  4. オプションでiPerfポートを指定します。指定しなかった場合、デフォルトの5201が使用されます。
  5. 開始をクリックします。”iPerf server is started on port 5201” と表示されます。これで、SMA100アプライアンスはクライアントからの接続待ちの状態となります。
    Image
  6. 次にWindows PC でiPerfクライアントを実行します。Windows PCには予めiPerf3 をダウンロードして実行可能になっているものとします。
  7. タスクバーの検索にPowershell と入力しPowershellを実行します。
  8. Powershell のプロンプトで”iperf3.exe -c XXX.XXX.XXX.XXX" を実行します。xxx.xxx.xxx.xxxはここでは、SMAアプライアンスのIPアドレスを指定します。デフォルトポート(5201)以外を実行する場合は、XXX.XXX.XXX.XXX:PPPの形式でポート番号を指定します。
  9. 実行すると即座にテストが開始され、完了すると結果が表示されます。
    Image
  10. 試験が完了したら、SMAアプライアンス側で中止をクリックしサーバの役割を終了させます。結果が表示されます。
    Image


SMA100アプライアンスをクライアント側の役割としてiPerfを実行する場合:

  1. まずサーバ側(Windows PC)から実行します。Powershellで”iperf3.exe -s" を実行します。ポートを変更する場合は-pオプションを使用します。
  2. Windows Firewallが動作している場合、ポート5201(もしくは指定のポート)を開放するか確認を求められます。
  3. アプライアンスの管理GUIにアクセスしシステム>診断ページに移動します。iPrefツールの クライアントをチェックします。サーバのIPアドレス(FQDNを使用するとエラーとなります)を入力します。
  4. 開始 をクリックすると、試験を開始し完了すると結果を表示します。
    Image
  5. 最後に、Windows PCでCTRL+Cを入力してipref3 を終了します。
    Image


Related Articles

  • How to Provision SMA1000 in Monthly Billing (MSSP Program)
    Read More
  • SMA 1000 Series Support Matrix
    Read More
  • How to Configure SAML 2.0 SSO with Microsoft Entra ID for SonicWall SMA 1000 Series
    Read More
not finding your answers?