本KBはSyslog Analytics2.5における内容となります。
将来のバージョンにおいてはsyslogメッセージの仕様が変更される可能性がございますので、必ずバージョンを確認して実施ください。
◆Syslog Analyticsのバージョン確認方法に関して
1.Syslog Analytics管理ページアクセス後、Consoleタブをクリックします。
2.左ペインのApplianceを選択します。
3.System>Statusから現バージョンをご確認ください。

Syslog Analytics ver2.5において、Syslog Analytics側で日本時間にタイムゾーンを設定していても、送付されるsyslog messageがUTCの場合、UTC時間でデータが収集されます。
上記を改善するためには、送付されるsyslogメッセージのタイムゾーンをUTCからJSTに変更して送付する必要がございます。
注意: On-Prem Analytics 2.5.2519 でこの問題は修正されました。このバージョンの、AnalyticsはUTC時刻で送られるSyslogをローカルタイムで処理します。ローカルタイムはFirewall装置毎に指定可能です。Analytics で、Firewall装置毎のStatusページにてTimezoneを設定してください。

◆送付されているsyslog messageがUTCかどうかを判断する方法に関して
1.Syslog Analytics管理ページアクセス後、Consoleタブをクリックします。
2.左ペインのApplianceを選択します。
3.System>File Managerを選択します。
4.Select Folderから/syslogsを選択します。
5.最新日付のsyslogをエクスポートします。

6.timeの箇所が日本時間で送付されているかUTCで送付されているかを確認します。
日本時間の例:
id=firewall sn=18B169920180 time="2021-03-12 11:00:00"
UTCの例:
id=firewall sn=18B169920180 time="2021-03-12 02:00:00 UTC"
◆syslogメッセージのタイムゾーンの設定に関して
注意: GMS(Global ManagementSystem) もしくはNSM(Network Security Manager) SaaS 及びOn -premで管理しているFirewall装置は、ここで説明する設定によらずSyslogはUTCで送信されます。GMSによる管理を有効にする 設定が有効な状態でSyslogをUTC以外で送信する方法はありません。
Gen6/Gen6.5:

Gen7:

UTM側設定にて、送信されるsyslog messageのタイムゾーンは紐づいています。
ここでは、UTCタイムゾーンからJSTへ変更する手順に関して説明します。
1.UTM装置の管理画面へ移動し、管理タブ>装置>システム時間へ移動します。
2.「ログに UTC (協定世界時) を使用する」が有効になっているかを確認します。
上記設定が有効になっている場合、UTMのログおよびsyslogの時刻はUTCを使用します。
JST時間(UTMシステム時間)を使用する場合は、無効化してください。

3.2の「ログにUTCを使用する」を無効化してもsyslog timezoneに変更がない場合、Analyzerの設定が有効化されている可能性がございます。
詳細は次のKBを参照ください。
「Analyzer設定を有効にする」の設定項目の削除に関して