第7世代のFirewall製品のSafeMode の新機能

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第7世代のFirewall製品のSafeMode の新機能を説明します。

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第7世代のFirewall製品のSafeMode の新機能

  1. Safe Mode UIにアクセスする際のIP address が、SonicWall X0 インターフェースの規定の192.168.168.168、X0の現在のIPアドレス、もしくは169.254.168.168 (169.254.x.xはDHCPが使用できない場合に自動構成されるアドレスです。)のいずれでもアクセスできるようになりました。
  2. Safe Mode のGUIはHTTPSになりました。従来はHTTPでした。
  3. Safe Mode UIにアクセスするときに認証が必要になりました。Maintencense Key を入力する必要があります。
    最新バージョンでは認証コード(Auth Code)となっています。認証コードは、機器の箱、本体の銀色ラベル、機器の管理GUI、MySonicWallより確認可能です。
    Maintenance Keyの確認方法はこちらを参照ください。

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  4. 従来のFirmware イメージの画面に加え、Boot ROMのタブが追加されました。この画面は、SonicWallサポートの指示がない限り操作しないでください。

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  5. ファームウェアイメージ画面にFactory Reset(工場出荷状態にリセット)とWipe the Appliance(装置の消去)の機能が追加されました。
    - Factory Reset(工場出荷状態にリセット): 現在のファームウェアの設定、ローカルバックアップ(バックアップがある場合)の設定、およびストレージ内のログを消去します。現在のファームウェアもしくはアップロードされたファームウェアの右横のBoot(起動)アイコンをクリックしたときに表示されるBoot with Factory Default Configuration(工場出荷設定で起動)では、対象ファームウェアの設定情報のみ消去されます。
    - Wipe the Appliance(装置の消去): ファームウェアイメージも含めストレージ内の情報が全ての消去されます。この操作を実行すると、USBドライブもしくはTFTPサーバ経由で、ファームウェアの復旧を行わなければ起動できなくなります。

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  6. 英語と日本語の言語切り替えが可能となりました。既定は英語です。
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Maintenance Keyの確認方法

  1. 機器が登録されているアカウント情報でMySonicWall(www.sonicwall.com)にログインします。
  2. 左側のナビゲーションメニューから、MyWorkspace > Tenant Products を選択します。機器が登録されているTenantが選択されていることを確認し、該当のシリアル番号の右端のActions蘭の縦に・が三つ並んでいるアイコンにマウスオーバします。

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  3. View Detailを選択します。

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  4. Meintenance Keyの横の目のアイコンをクリックします。ここに表示される項目がMaintenance Key となります。
    注意: また、同じページのAuthentication Codeの項目が認証コード(Auth Code)となります。Maintenance KeyでSafe Modeの認証に失敗する場合は認証コードを使用して下さい。 

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