特定のポートを構成するには、以下の手順に従います
以下のいずれかを実行します。
「物理表示」にある目的のポートをクリックします。
「リスト表示」をクリックし、目的のポートを選択して「編集ポート」鉛筆アイコンをクリックします。
特定のポートに関するポート設定ダイアログは、画面右側に表示されます。
ポートの次のオプションを構成します。
ポート設定:
専用 PortShield アップリンク - 「PortShield インターフェース」が任意のゾーン内のファイアウォール インターフェースに対して設定されている場合、このオプションが表示されます。スライダーをクリックして有効/無効にします。
VLAN モード - VLAN 副インターフェースを使用して構成されるインターフェースに対して「PortShield インターフェース」が設定されている場合、このオプションが表示されます。既定では「アクセス」です。
ポートが特定の VLAN 上でデータを転送する場合は、「アクセス」を選択します。
複数の VLAN に対してトラフィックを伝送できるポートには、「トランク」を選択します。ポート トランキングを利用すると、複数の物理リンクを 1 つの論理リンクに割り当て、1 つの高速リンクとして機能するようにすることで、帯域幅を劇的に増大させることができます。「ポート トランキング」を利用して複数の接続をとりまとめ、1 本の太めの “パイプ” のように帯域幅を組み合わせます。
ネイティブ VLAN - 「VLAN モード」に「トランク」が選択されている場合、「ネイティブ VLAN」フィールドが表示されます。「ネイティブ VLAN」フィールドに 1 ~ 4094 の数字を入力し、ポートのネイティブ VLAN (Port VLAN ID) を割り当てます。
「ネイティブ VLAN」オプションを選択すると、VLAN タグを伝送しないトラフィックにスイッチ ポート VLAN ID を指定できます。これは、SonicWave のプロビジョニングに役立ちます。所定のスイッチ ポートで受信したパケットには、そのポートのネイティブ VLAN ID が割り当てられ、パケットの送信先アドレスに対応するポートに転送されます。パケットを受信したポートのネイティブ VLAN が、パケット転送用ポートのネイティブ VLAN とは異なる場合、スイッチはパケットを破棄します。
PoE 設定: PoE 対応スイッチ上のポートは、Power over Ethernet により接続デバイスへ給電できます。
PoE 給電制限 (0-30 W) - 上で「自動クラス」を選択した場合、このフィールドは無効です。「ユーザ定義」を選択した場合は、ポート給電制限ワット数を 0 から 30 の値で入力してください。
SonicWall スイッチ モデルごとに合計電力予算は異なります。
802.1X 設定: IEEE 802.1X は、LAN または WLAN にアクセスするポートに接続しようと試みるユーザまたはデバイスの認証制御を定義します。
詳細設定:
音声 VLAN 設定:
QoS 設定: サービス品質 (QoS) により、音声/ビデオ ストリーミングなどの特定の種別のトラフィックに優先順位を付けることができます。
ストーム制御設定: ストーム制御は、スイッチによって受け入れられ転送されるブロードキャスト フレーム、未定義のマルチキャスト フレーム、未定義のユニキャスト フレームの量を制限します。ストーム制御をポートごとに有効にするには、パケット タイプおよびパケット転送速度を定義します。速度が定義された速度を超えると、スイッチはフレームを破棄します。