この設定を使うと、ファイアウォールとスイッチを結ぶ 1 本のリンクを、接続先のファイアウォール インターフェースに対応する PortShield トラフィックを伝送する専用アップリンクとして指定できます。ファイアウォールのポートとスイッチのポートは、ファイアウォール インターフェースの PortShield VLAN に対応する VLAN トランク モードに構成されます。
この設定は、専用 1G リンクが特定のファイアウォール インターフェースに必要とされる構成で使用できます。この設定が必要となる導入ケース:
このような構成の欠点は、ファイアウォール上のインターフェースが早くに使い果たされてしまうことです。
この例では、ファイアウォール インターフェースの残りの部分 (専用リンクがある X0 と X5 を除く) に PortShield トラフィックを伝送する共通アップリンクはありません。
専用アップリンクが機能するには、構成を行う前に物理リンクを接続する必要があります。
専用アップリンク トポロジの図は、1 つのファイアウォールと 1 つのスイッチから構成される専用アップリンク セットアップを示しています。このシナリオでは、専用アップリンクが 2 つあります。
また、専用アップリンクが 2 つあります。
専用アップリンクのトポロジ
共通アップリンクを設定してもしなくても、複数のファイアウォール インターフェースのすべての PortShield トラフィックを伝送するために専用アップリンクを構成できます。両方のケースで、共通アップリンクがスイッチの管理に使用されます。
共通アップリンクなしで専用アップリンク トポロジを構成するには、以下の手順に従います
スイッチ ポートが有効になったら、「ポートの設定」専用アップリンクをサポートするように Portshield を設定します。この例では、ポート 7 は X5 に対してポートシールドされます。