クライアント証明書の確認を設定するには、以下の手順に従います。
「証明書確認」を選択します。
SonicWall セキュリティ装置でのクライアント証明書の確認と CAC サポートを有効にするには、「クライアント証明書の確認を有効にする」を選択します。このオプションを有効にすると、他のオブションが使用できるようになります。次のような確認の警告メッセージが表示されます。
クライアント証明書キャッシュを有効にするには、「クライアント証明書キャッシュを有効にする」を選択します。
キャッシュの有効期限は有効化後 24 時間です。
証明機関 (CA) 証明書の発行者を選択するには、「クライアント証明書の発行者」ドロップダウン メニューから 1 つを選択します。既定値は「thawte Primary Root CA - G3」です。
この一覧に目的とする CA がなければ、その CA を SonicWall セキュリティ装置にインポートする必要があります。次を参照してください。証明書の管理 セクションに移動してください。
クライアント証明書がまだ有効で失効していないことを確認するための OCSP (Online Certificate Status Protocol) 確認を有効にするには、「OCSP 確認を有効にする」を選択します。このオプションを有効にすると、「 」フィールドが表示され、「定期的な OCSP 確認を有効にする」オプションが表示されます。
「OSCP 確認用 URL」フィールドに、クライアント証明書の状況を確認する OCSP サーバの URL を入力します。
OCSP 確認用 URL は、通常はクライアント証明書内に埋め込まれているため、入力する必要はありません。クライアント証明書に OCSP リンクが含まれていない場合は、URL リンクを入力できます。このリンクは、OCSP による確認を行うサーバ側の CGI (Common Gateway Interface) を参照している必要があります。例えば、http://10.103.63.251/ocsp です。