UTM装置の廃棄や譲渡などの際における初期化方法
Description
SonicWallのUTM装置を廃棄するにあたり、装置の初期化とバックアップファイルの消去を行う必要があります。
また、装置を登録しているMySonicWALLからの削除も必要となります。
Resolution
【SonicOS 7】
1.管理画面のデバイスタブ > 設定 > ファームウェアと設定ページへ移動します。
2.ファームウェアとローカルバックアップタブで「作成されたバックアップ」の右側にあるゴミ箱アイコンにてバックアップを消去します。
3.クラウドバックアップタブでも同様にバックアップファイルをゴミ箱アイコンから削除します。その後、クラウドバックアップ自体を無効化します。
4.ファームウェアとローカルバックアップタブに戻り、「現在のファームウェアバージョン」右側の起動アイコンをクリックし、「工場出荷時の構成で起動する」を選択することで工場出荷状態に戻ります。
【SonicOS 6.5】
1.管理画面の管理タブ > ファームウェアとバックアップ > ファームウェアの管理とバックアップページへ移動します。
2.「ビルトイン記憶装置モジュール」にバックアップがある場合は右側にある✕印アイコンにてバックアップを消去します。
3.「クラウド」にバックアップがある場合も同様にバックアップファイルを✕印アイコンから削除します。その後「クラウドバックアップ有効」を無効化します。
4.「ローカル」の「現在のファームウェアバージョン」右側の起動アイコンをクリックし、「工場出荷時の設定を使用」を選択することで工場出荷状態に戻ります。ここにあるローカルバックアップは工場出荷状態にすることで消去されます。
【MySonicWALL】
1.MySonicWALLにログインし、ワークスペース > Producsから削除する機器を見つけます。
2.該当の機器欄の一番右端（画面右端に隠れています）にあるアイコンから「製品の削除」を選択します。
3.製品の削除について、削除する理由を選択して削除を実行します。
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