SSL VPN IP プールが枯渇し、SSL VPN ユーザの接続の問題が発生します。IP プールに十分な数のアドレスが設定されていても、接続しているユーザ数が少ない状況でも問題が発生する可能性があります。この記事では、この問題の現象、原因、および修正について説明します。
この問題を確認するには、監視 | ユーザセッション > SSL-VPNセッション の 状況 に認証されていないユーザがログイン時間 0 分のログイン保留メッセージで表示されます。
注意: ユーザーは、非アクティブ時間 が N/A と表示され、ログイン時間 が 0 分で表示されます。したがって、これらは実際に認証されたユーザーではありません。
SonicWallエンジニアリングチームは、SSL VPN IPプールの枯渇の問題を特定し、この問題の修正を含むファームウェアを用意しました。このファームウェアには「GEN6-2333」というラベルが付けられています。
このファームウェアを必要とするお客様は、こちらを参照いただき、WEBケースでリクエストを送信ください。その際以下の情報をWEB ケースに記載ください。
ファームウェアアップグレードの手順は、こちらの情報をご参照ください。
ホットフィックスファームウェアを適用した後、次の手順に従ってSSL VPN接続をさらに保護します。





管理 | SSL-VPN > サーバ設定 で SSL VPN ポートを規定の4433 から任意のポートに変更します。また、可能であれば、同じページのユーザ ドメインも既定のLocalDomainから変更を推奨します。

注意: この変更を行った場合、正規のユーザに、変更後のドメインとポートの通知を忘れないでください。

修正プログラムのアップグレードと上記の手順を実行しても問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。