SMA100: HA構成のファームウェアアップグレード手順

Description

この記事では、ハイアベイラビリティ(HA)ペアでSMA 100シリーズファームウェアをアップグレードするプロセスについて説明します。HA設定されたSMA100デバイスでは、ファームウェアをアクティブ デバイスにアップロードし、ファームウェアをスタンバイ デバイスに同期します。

注意: ファームウェアは自動的に同期されません。 

Resolution

注意: SMA100の高可用性機能では、切り替え時に接続が切断されます。ファームウェアのアップグレード中は既存セッションの切断、新規セッションの接続ができない状況が数回発生します。 

高可用性(HA)ペアでSMA 100シリーズファームウェアをアップグレードする方法を説明します。

  1. SonicOS SSL-VPN ファームウェア イメージ ファイルを mysonicwall.com からダウンロードし、ローカル コンピュータ上の場所に保存します。
  2. アクティブなデバイスにログインします。[システム] |[設定] をタップします。
  3. [設定のエクスポート(Export Settings)] をクリックして、現在の設定をファイルに保存します。ファイルを保存するハードドライブ上の場所を選択するように求められます。
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  4. システム > 設定 で、ファームウェアのアップロード をクリックします。
  5. ファームウェア イメージ ファイルを保存した場所を参照し、ファイルを選択して アップロード をクリックしします。
  6. 新しいファームウェアの上にマウスカーソルを移動します。 起動 アイコン(電源アイコン)をクリックします。
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  7. ファームウェアの起動 画面で 起動 をクリックします。警告メッセージ(ファームウェアの起動の確認)が表示されるので、OKをクリックします。
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  8. プライマリ機(新しいファームウェアを搭載したユニット)が再起動するまで(約5分程度)待ちます。管理GUIは自動的にバックアップ機(新しいアクティブ機)の画面に切り替わります。アクティブ機(バックアップ機)の管理画面にログインします。
    プライマリ機が新しいファームウェアで起動するまで、高可用性 > 設定 高可用性状況 の プライマリ状況選定中となるまで待ちます。ファームウェアバージョンが異なるため、プライマリは選定中の状況になります。
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  9. システム > 再起動 からバックアップ機の再起動を実施します。SMA 100シリーズにはプリエンプションがなく、プライマリ機が自動的にアクティブの役割を再び引き継ぐことはないため、この手順を実行する必要があります。
    注意: SMA500vの場合、10.2.1.11 の時点で、次のステップのファームウェアの同期 ボタンが存在しません。そのため、SMA500vでは、ここで再起動を行わず、バックアップ機で、ファームウェアのアップロード、アップロードした新しいファームウェアでの起動の手順を実行してください。バックアップ機が再起動して、プライマリ機がアクティブとなり、バックアップの再起動が完了すれば、ファームウェアのアップグレードは完了となります。 
  10. プライマリ機(アクティブ機)の管理GUIにログインし、高可用性 > 設定高可用性状況バックアップ状況休眠中となるまで待ちます。
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  11. 高可用性 > 設定 ページを一番下までスクロールして、ファームウェアの同期 を実行します。現在アップロードされているファームウェアが、アクティブなプライマリアデバイスからピア(スタンバイデバイス)にアップロードされ、ピアユニットは同じファームウェアでイメージ化/ブートされます。
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  12. ファームウェアがスタンバイデバイスにプッシュされ、新しいファームウェアと現在の設定でスタンバイデバイスが再起動されます。
  13. 最後に、プライマリ機(アクティブ機)の 高可用性 > 設定 ページの高可用性状況 で、プライマリファームウェアバックアップファームウェアが同じバージョンとなり、バックアップ状況待機中であることを確認してください。
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以上でファームウェアのアップグレードは完了です。



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