NetExtender10.2.319以降にアップグレードした際、SMA100装置で設定した内部設定がユーザ側に反映されず、結果として内部プロキシを経由しないで通信が転送される。
10.2.319以降のNetExtenderにおいて、仕様変更に伴い、旧来のNetExtender仮想アダプタを使用しての接続ではなく、ローカルエリアネットワークアダプタを利用しVPN接続を行います。
そのため、従来の仮想アダプタを使用してのプロキシ通信においても内部プロキシ設定は仮想アダプタに反映されず、内部プロキシを経由しての通信に失敗します。
問題があるNetExtenderとして、10.2.319、10.2.322があります。
◆解決策
10.2.1.5-32sv以降のファームウェアへアップグレードを実施します。
対象ファームウェアにおいて、修正済NetExtender(ver10.2.324)が紐づいており、ユーザがNetExtenderで接続した際、内部プロキシ設定をもとにpacファイルを生成します。
pacファイルをもとに、結果として内部プロキシを経由した通信が実現します。
◆NetExtender10.2.324以降の内部プロキシ設定の挙動に関して
1.クライアント>設定へ移動し、内部プロキシを有効且つプロキシサーバを使用するにチェックを入れて、対象の内部プロキシサーバのIPアドレスを記載し適用を押します。

2.NetExtenderを10.2.324(10.2.1.5-32svに対応したNetExtenderバージョンです)以降に更新します。
※自動更新(EXE)の場合は接続した際に自動更新されます。手動更新(MSI)の場合は10.2.324以降のものをインストールください。

3.VPN接続を行い、Windowsの設定から「ネットワークとインターネット」>「プロキシ」へ移動します。
自動プロキシセットアップにて、セットアップスクリプトを使うが有効化され且つpacファイルが適用されていることを確認します。

<参考>
pacファイルの中身を参照すると、設定したプロキシサーバのIPが反映されていることが確認できます。
