移行ツールはユーザが既存のGen6およびGen6.5ファイアウォールから設定ファイルを変換し、対象のGen7装置にインポート可能な新しい設定ファイルを作成することを実現します。
メモ: Gen6 NSv装置からGen7 NSv装置への設定移行はESXiおよびHyper-Vプラットフォームのみサポートしています。


目的:
設定ファイルを異なるプラットフォームから新しい対象のファイアウォールに直接インポートする際に問題が起こるケースがあります。これは稀なケースであり、既存のファイアウォールの設定ファイルとは因果関係はありません。
上記のようなケースの場合主な原因として:
例として、新しくリリースされたNSa2700には3つの10GB SFPポートが実装されており、旧来のNSA2650と比べ一つポートが少ないです。(NSa2650は4つの2.5GbE SFPポート)
移行ツールを使用することでネットワーク管理者は上位に記載したような課題を避けることが出来ます。
メモ: Gen5ファイアウォールから新しいGen7ファイアウォール装置への設定以降は将来サポート予定です。
移行ツールを使用して既存の設定ファイルを変換するステップ:





メモ: ADVANCEDオプションに関して:"Drop default access rules from source device"および"Drop default NAT policy from source device"は移行元設定ファイルからユーザ定義アクセスルールおよびNATルールを移行したい場合に利用できます。
ヒント: NSA2700装置に設定ファイルをインポートする前、工場出荷時状態にすることを推奨します。(製品がお手元に届いた状態の場合、必要ありません)