中間アップデート:

2023年版SonicWall サイバー脅威レポート

クリプトジャックの記録的な増加。暗号化された脅威とIoTマルウェア攻撃は過去最悪の増加傾向。

2023年版SonicWallサイバー脅威レポートの中間アップデートは、組織を危険に陥れるおそれのある脅威情勢の変化を分析したものです。レポートのハイライトは以下の通りです。

  • 2023 年上半期に世界全体で3億3,200万件のクリプトジャック攻撃が記録されています。これは昨年と比較して399%の記録的な増加です。
  • 世界全体で暗号化された脅威による攻撃は600万件近くにのぼり、22%増加しています。中南米では昨年と比較して2,851%という驚異的な増加となっています。
  • 7,700万件を超えるIoTマルウェア攻撃が確認されており、年初から現在までに世界全体で37%増加しています。特に、アジア(170%)と中南米(164%)で激増しています。
  • ランサムウェア攻撃の全体数は減少していますが、一部の業界では増加しています。標的を絞った、話題となるような大型のサイバー脅威が増えています。

SonicWallでは、リアルタイムのサイバー脅威インテリジェンスを当社のパートナー、顧客、世界中のサイバーインテリジェンスコミュニティに提供しています。当社が年2回発行する脅威レポートは、世界中の大手報道機関に引用されています。更には、企業や政府機関によるサイバーセキュリティの強化や計画にも利用されています。

脅威を把握し、組織や資産を守るための戦略を構築することが重要です。今すぐレポートをダウンロードして対策を始めましょう。

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#KNOWTHETHREATS

ライブウェビナー

記録的なサイバー脅威データに関する新たなインサイト

特別講演者: アンバー・ウォルフ:SonicWallサイバーセキュリティテクニカルライター

被害の大きい(および悪化している)業界や地域についてや、脅威の反転や加速の原動力はあなたが想像しているものと異なるかもしれない理由など、アンバー・ウォルフが2023年上半期からの主要なサイバー犯罪の動向を研究しています。ぜひご覧ください。

SonicWallが年2回発行するサイバー脅威レポートは、主要な攻撃の動向について考察しています。配信をご覧になり、2023年の新しい脅威の動向に関するインサイトを入手しましょう。

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主な世界全体の調査結果

  • マルウェア

    マルウェア攻撃の件数は前年から2%減少していますが、これまでに27億件近い攻撃が確認され、過去数年のペースを維持しています。

    当社の調査結果では、まだマルウェアが消滅することはないようです。2023年は、6月までの攻撃件数(27億件)は2022年上半期の統計とほぼ同じで、2021年上半期と比べて若干増加しています。このデータは、マルウェアが今なお存在し、あらゆる部門にプレッシャーを与え続けることを示しています。

  • ランサムウェア

    ランサムウェアは世界全体では41%減少していますが、2023年上半期の攻撃件数は1億4,010万件となっており、引き続き非常に危険性の高いレベルを維持しています。

    ランサムウェアの年初来の世界全体の発生件数は41%減少しています。しかし、攻撃者は4つの部門、具体的には政府、教育、医療、金融に攻撃を集中しています。また、全体的な減少は、警察の取り締まりやサプライチェーンの問題の継続、インフラ利用の制限などの外的要因による一時的な影響である可能性もあります。

  • IoTマルウェア

    世界全体の件数は2022年から37%増加し、7,700万件を超えています。

    2023年上半期のIoTマルウェア攻撃の件数は世界全体で37%増加し、7,800万件近くに達しています。今年も、SonicWallがこれらの攻撃の追跡を始めてから常に前年を上回る勢いです。IoTマルウェア攻撃の増加が顕著な地域は、中南米(+164%)、アジア(+170%)、アフリカ・中東(+73%)です。

  • クリプトジャック

    399%増加し、2023年は「クリプトジャックの年」となっています。

    暗号通貨の価値の高まりとともに、世界全体のクリプトジャックの件数は2023年の中間点で3億3,230万件となり、過去の記録を大きく超えています。この数値は過去3年間の攻撃件数の合計を上回っています。攻撃の増加が顕著な地域はネットワークインフラが充実している地域であり、具体的には、北米(+345%)とヨーロッパ(+788%)です。

  • 暗号化された脅威

    攻撃は世界全体で22%増加し、アジア、ヨーロッパ、中南米で攻撃が増えています。

    暗号化された脅威による攻撃は世界全体で22%増加しています。攻撃の増加が顕著な地域は、アジア(287%)、ヨーロッパ(119%)、中南米(2,851%)です。今年の中間時点の暗号化された脅威による攻撃の件数は、過去4年の同じ時点よりも増加しています。このような傾向が続いた場合、この種のサイバー脅威は世界中の組織にとって最も危険な脅威の1つとなるでしょう。

調査とインサイト

当社のデータ収集方法

2023年版SonicWallサイバー脅威レポートの中間アップデートのインテリジェンスは、世界中のサイバー脅威活動を安全に監視および収集する、SonicWallのCapture Threat Networkによって収集された実データを情報源としたものです。

  • 110万以上

    グローバルセンサー数
  • 215以上

    国や地域をカバー
  • 1,400万以上

    1日あたりのブロックされるマルウェア攻撃の件数
  • 24x7x365

    モニタリング
  • <24HRS

    脅威への対応
  • 140K+

    日々収集されるマルウェア数