SonicOS 7 アクセス ポイント

アクセス ポイント VAP 設定タスク リスト

アクセス ポイント VAP を展開するには、いくつかの構成手順を実行する必要があります。このセクションでは、関連するステップの概要を説明します。

  1. ネットワーク ゾーン - ゾーンは VAP 設定の重要部分です。作成した各ゾーンは、それぞれに個別のセキュリティ設定とアクセス制御設定を持つことになります。 複数のゾーンを作成し、VLAN サブインターフェースを通じて単一の物理インターフェースに適用することができます。ネットワーク ゾーンに関する詳細は、『SonicOS システム セットアップ』の「オブジェクト > 一致オブジェクト > ゾーン」に関するセクションを参照してください。
  2. インターフェース (または VLAN サブインターフェース) - インターフェース (X2、X3 など) は SonicWall ネットワーク セキュリティ装置と物理アクセス ポイントの間の物理接続を表します。個々のゾーン設定はこれらのインターフェースに適用され、それからアクセス ポイントに転送されます。無線インターフェースの詳細については、『SonicOS システム セットアップ』の「ネットワーク > システム > インターフェース」に関するセクションを参照してください。
  3. DHCP サーバ - DHCP サーバはリースされる IP アドレスを指定された範囲 (「スコープ」と呼ばれる) 内のユーザに割り当てます。DHCP スコープの既定の範囲は、たいていの SonicPoint 配備のニーズにとって過大なものです (たとえば、30 個のアドレスしか使用しないインターフェースに対して 200 個のアドレスというスコープ)。そのため、利用可能なリース スコープを使い果たさないように、DHCP 範囲は気をつけて設定する必要があります。DHCP サーバ設定の詳細については、『SonicOS システム セットアップ』の「ネットワーク > システム > DHCP サーバ」に関するセクションを参照してください。

  4. 仮想アクセス ポイント プロファイル - 仮想アクセス ポイント プロファイル 機能では、必要に応じて新しい無線仮想アクセス ポイントに簡単に適用できる無線設定プロファイルを作成できます。詳細については、「仮想アクセス ポイント プロファイル」を参照してください。

  5. 仮想アクセス ポイント オブジェクト - 仮想アクセス ポイント オブジェクト 機能では、一般 VAP 設定をセットアップできます。VAP 設定により、SSID および VLAN ID が構成されます。詳細については、「仮想アクセス ポイント」を参照してください。

  6. 仮想アクセス ポイント グループ - 仮想アクセス ポイント グループ 機能では、単一のアクセス ポイントに同時に適用する複数の仮想アクセス ポイント オブジェクトをグループ化することができます。

  7. 仮想アクセス ポイント グループをアクセス ポイント プロファイル無線に割り当てる - プロビジョニング プロファイルでは、新しいアクセス ポイントのプロビジョニング時に VAP グループを適用できます。

  8. WEP 鍵を割り当てる (WEP 暗号化のみ) - WEP 鍵の割り当てでは、新しいアクセス ポイントのプロビジョニング時に WEP 暗号化鍵を適用できます。WEP 鍵はアクセス ポイントごとに構成されます。つまりアクセス ポイントに割り当てられた WEP 対応の仮想アクセス ポイントは、すべて同じセットの WEP 鍵を使用しなければなりません。4 つまでの鍵を定義できます。 WEP 対応の VAP は、この 4 つの鍵を独立に使用できます。WEP 鍵の構成は、「デバイス > アクセス ポイント > 設定」ページで個々の物理的アクセス ポイントまたはアクセス ポイント プロファイルに対して行います。

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