SonicWall SMA 装置の管理インターフェースに接続できない場合には、セーフモードで装置を再起動します。セーフモード機能では、「System > Settings (システム > 設定)」ページと同じ設定が利用可能な簡素化された管理インターフェースを使用して、不確実な構成状態から迅速に復旧できます。
セーフモード手順では、SonicWall 装置の前面にある電源ボタンの近くの小さい穴の奥にあるセーフモード ボタンを使用します。
セーフモードで SMA 装置をリセットするには、以下の手順に従います
SonicWall SMA 装置の X0 ポートに管理用コンピュータを接続し、管理用コンピュータの IP アドレスを 192.168.200.0/24 サブネット内の IP アドレス、例えば 192.168.200.20 に設定します。
SonicWall SMA 装置は、セーフモードで最後に設定した LAN IP アドレスにも応答できます。これは、リモート管理復旧やデータ センターでのハンズオフ復旧に役立ちます。
先の尖った細い物 (まっすぐにしたクリップや爪楊枝など) を使用して、セキュリティ装置のセーフモード ボタンを 5 秒から 10 秒間押し続けます。セーフモード ボタンは、前面パネルの USB 接続口の右の小さな穴の中にあります。
電源が入っている状態で、この方法でリセットできない場合は、セーフモード ボタンを押したまま装置の電源を落として再度電源を投入し、Test ライトが点滅するまで押し続けます。
http://192.168.200.1 を開きます。セーフモード管理インターフェースが表示されます。