JPIX 「v6 プラス」固定IPサービス の設定方法

Description

内容

  1. 仕様と制限事項
  2. 構成
  3. 設定前の事前準備
  4. IPv6の設定
    1. DHCP-PD方式
    2. RA方式
    3. IPv6設定の動作確認
  5. IPv4の設定
  6. その他のSonicWall装置の設定

1. 仕様と制限事項

(1) 「v6 プラス」固定IPサービスはSonicOS 8.2.1以上のファームウェアで利用いただけます。SonicOS6.x, SonicOS7.x ファームウェアでは利用いただけません。SonicOS8.2.1より古いバージョンをご利用いただいている場合はSonicOS8.2.1以上のバージョンにバージョンアップが必要です。ファームウェアの入手方法およびバージョンアップの方法は、こちらの情報を参照ください。SonicOS8.2.1は以下のモデル(2026年5月時点)でご利用いただけます。また今後リリースされるSonicOS8を搭載した製品でもご利用いただけます。

  • TZ 80, 280W, 380W, 480, 580, 680
  • NSa 2800, 3800, 4800, 5800, 6800
  • NSv XS 

(2) IPv6(IPoE)の仕様制限

  • IPv6インターフェースのゾーンは、IPv4インターフェースのゾーン設定と同じになります。X0、X1インターフェース以外のインターフェースを利用する場合は、IPv6インターフェースの設定を行う前に、IPv4インターフェースの設定を実施して下さい。
  • RA委任のダウンストリームインターフェースにはLANインターフェースのみ設定可能です。DMZには設定できません。
    * RA委任についてはIPv6設定>RA方式の設定で説明しています。
  • PortShieldのメンバーインタフェースにRA委任を設定しないで下さい。
  • 複数のIPv6 ISPサービスを利用している場合、WANロードバランスおよびフェールオーバ(WAN LB&FO)の機能をご利用いただけます。しかし、RA委任やDHCP-PD委任などで、LANやDMZにプロバイダからのグローバルなプレフィックスを割り当てている場合は、戻りのパケットが正常にルーティングされるように適切なIPv6 NATポリシーを設定して下さい。
  • IPv6でのZero Touchは動作しません。Zero TouchはIPv4で行われます。
  • デバイス診断ネットワーク設定の確認 IPv6の診断に関して、セキュリティ管理の項目のMySonicWall、ライセンスマネージャのテストに失敗します。この問題は、将来バージョンのSonicOSにて改善する予定です。

(3) IPv4の仕様および制限

  • IPSec VPN: IPv4のIPsec VPNの方式には、サイト間方式(ポリシーベース)とトンネルインターフェース方式(ルートベース)の 2種類があります。「v6 プラス」固定IPサービスを利用したIPSec VPNではサイト間方式(ポリシーベース)のみご利用可能です。トンネルインターフェース方式(ルートベース)はご利用いただけません。AWSなどのクラウドサービスとのIPSec VPN接続には、SonicWall装置でAPIを使用した設定ではなく、手動でサイト間方式(ポリシーベース)のIPSec VPN設定を行なって下さい。
  • 冗長化のため「v6 プラス」固定IPサービスを含む複数のISPサービスを契約している場合、WANロードバランスおよびフェールオーバ(WAN LB&FO)の機能は利用できません。静的ルーティングを設定することによって擬似的にフェールオーバの機能は実現可能です。ロードバランスに関してはアプリケーションやサービス毎の条件での擬似的なロードバランスになります。
  • 「v6 プラス」固定IPサービスは、VLANインターフェースには設定できません。
  • NSM SaaS への登録はZero Touchで実施して下さい。
  • GVCクライアント(IPSec)、ブラウザおよびNetExtenderを使用したSSLVPN接続が可能です。
  • 複数の「v6 プラス」固定IPサービスやDS-liteやPPPoEなどの他の方式との併用が可能です。
  • Cloud Secure Edgeとの接続(CSEコネクター)が可能です。

(4) IPoEを使用している場合(DHCP-PD方式、RA方式)、高可用性(HA)構成はサポートされません。将来バージョンでのサポートを検討しています。

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2. 構成

SonicWall装置は以下の構成を前提とし、工場出荷時設定から設定するものとします。

  • X0: LANゾーン(社内のPCを接続します。)
  • X1: WANゾーン - 「v6 プラス」固定IPサービスのIPoE回線を接続
  • その他のインターフェースは接続なし

SonicWallの既定の設定ではX0はLAN、X1はWANゾーンに設定されています。その他のインターフェースは、ゾーンが設定されていない=未定義となっています。LANゾーンやWANゾーンを他のインターフェースに設定することはできますが、X0を他のゾーンに変更することは推奨されません。

SonicWall装置の初期設定方法、管理GUIへの接続方法は、製品に添付されているクイックセットアップガイドを参照ください。
注意: 本設定を行う装置は、「セットアップ ガイド」ウィザードを使用せず、手動で構成して下さい。

フレッツ光クロス(10G)の場合、X1(1Gbps)ではなく10Gbpsのインターフェースを使用することが可能です。その場合の設定内容は、X1を適宜そのインターフェースに置き換えて設定下さい。ただし、追加の設定が必要なので、IPv6の設定前に、追加の設定が必要です。追加の設定内容は、3. 設定前の事前準備で説明します。

SonicWall製品をどこに接続するかとIPOE回線の種別ごとに以下のように設定の方式が異なります。

 

SonicWallをONUに接続する場合SonicWallをHGW(Home Gateway)に接続する場合
フレッツ光クロス(10G)DHCP-PD方式RA方式
フレッツ光ネクスト-光電話ありDHCP-PD方式RA方式
フレッツ光ネクスト-光電話なしRA方式RA方式

 

ONUに直接接続することを推奨しますが、ひかり電話ありの場合はHGWに接続して下さい。

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3. 設定前の事前準備

事前準備として、新規に購入した機器の場合、以下の2つを実施してください。

(1) MySonicWallにSonicWall装置を登録して下さい。
(2) SonicWall装置のファームウェアバージョンを確認し、SonicOS8.2.1以上にバージョンアップして下さい。バージョンアップ方法はこちらを参照ください。

既存の機器で設定を行う場合は、(2)の対応バージョンであるSonicOS8.2.1以上のファームウェアへのバージョンアップを実施して下さい。

フレッツ光クロスなどの10Gのサービスを利用する場合、X1(1Gbps)の代わりに他の10Gbpsインターフェース(仮にX9)を使用することが可能です。この場合はIPv6の設定を始める前に、以下の設定を実施して下さい。

管理GUIより、ネットワーク | システム > フェイルオーバーと負荷分散に移動します。
IPv6 タブをクリックします。
Default LB Group IPv6 の設定アイコン(鉛筆アイコン)をクリックします。

選択済: インターフェース順序 にX9のみ、X1が含まれないように設定して下さい。この設定はデフォルトルートの自動設定に影響します。

(4) 「v6 プラス」固定IPサービスの設定に必要な以下の情報はプロバイダより提供されれます。事前にお手元にご用意の上設定を開始して下さい。

  • BRアドレス
  • 固定IPv4アドレス
  • インターフェースID
  • 再設定用URL
  • 再設定用ユーザID
  • 再設定用パスワード

(3) SonicWallサポートセンタへのお問合せ

事前準備やこの後の設定でお困りの場合や、すでに構成済みの機器の設定の注意点、異なる構成での設定方法などのご質問等は、SonicWallサポートセンターにお問い合わせください。電話もしくはMySonicWallからお問い合わせをいただけます。お電話番号はこちらをご確認ください。

お問合せは、年末年始(12月29日から1月3日)、休日、祝祭日を除く月曜日から金曜日の9:00から18:00までとなっております。

お問合せの際には、必ずサポートライセンスが有効な製品のシリアル番号をご用意ください。

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4. IPv6の設定

「v6 プラス」固定IPサービスは、IPv6で通信を行いますので、まずIPv6の設定が必要です。

設定を開始する前に、3. 設定前の事前準備 が完了しているか確認して下さい。

2. 構成 を参照し、DHCP-PD方式かRA方式かを判断して下さい。

DHCP-PD方式 の場合

RA方式の場合

 


IPv4設定へ移動する場合はここをクリックして下さい。

先頭に戻る場合はこちらをクリックして下さい。


a. DHCP-PD方式

設定の概要

STEP1: WANインターフェースのIPv6設定(DHCP-PD方式)
STEP2: LANインターフェースのIPv6設定(プレフィックス委任)

STEP1: WANインターフェースのIPv6設定(DHCP-PD方式)

(1) SonicWall装置の管理画面にアクセスし、ネットワークシステム > インターフェース に移動します。IPv6 をクリックします。 X1の行の上にマウスを移動すると設定アイコン(鉛筆アイコン)が表示されます。設定アイコンをクリックします。

参考: X1以外を使用する場合は、IPv6の設定をする前に、IPv4タブでインターフェースの設定を行います。ゾーンをWANにし、モード / IP 割り当て を DHCP に設定します。その後、IPv6の設定を行います。

(2) IPv6インターフェースX1の編集

IP割り当て: DHCPv6を設定
DHCPv6 接頭辞委任を有効にする: 有効 に設定します。
その他は変更せず、OKをクリックします。

(3) 上記の設定により、DHCPv6で委任プレフィックス、DNSサーバ情報を取得します。取得した情報を確認するために、 IPv6インターフェースX1の編集画面を開き、プロトコル タブをクリックします。

DHCPv6で取得したステートレス構成: DNSサーバ1〜3が構成されていることを確認します。この例では、DNSサーバ1、2のみが設定されています。
DHCPv6 によって取得した委任された接頭辞: /56でプレフィクスが取得できていることを確認します。

(4) 詳細 タブに移動し追加の設定を行います。

+追加をクリックします。

DHCP-PD から委任されたダウンストリーム IPv6 アドレスを追加する をチェックします。
委任された接頭辞割り当て委任されたX1接頭辞 を選択します。
優先 IPv6 アドレス: :: に続けて、プロバイダより提供されたインターフェースIDを入力します。
OKをクリックします。

接頭辞委任されたIPv6アドレスが追加されていることを確認してOKで終了します。

STEP2: LANインターフェースのIPv6設定(プレフィックス委任)

WANからDHCP-PDで取得したプレフィックスをLANゾーンやDMZゾーンにサブプレフィックス委任することが可能です。現在IPv6を使用していない組織では、この設定をしないことを推奨します。すでに、IPv6を使用しておりこの装置でも使用したいという場合のみこの設定を行なって下さい。

ここで設定を行わなかったとしても、いつでも追加設定が可能です。組織内で新たにIPv6を使用する場合は、事前に十分動作検証を行なって下さい。

(5) ネットワーク | システム > インターフェース に移動します。IPv6をクリックします。LANゾーンのインターフェース(X0)の行の上にマウスを移動し、設定アイコン(鉛筆アイコン)をクリックします。

(6) 詳細 タブに移動し、+追加をクリックします。

DHCP-PD から委任されたダウンストリーム IPv6 アドレスを追加する をチェックします。
委任された接頭辞割り当て: 委任されたX 1接頭辞を選択します。
優先IPv6アドレス: ::サブネット識別子:インターフェース識別子 を指定します。

X1からDHCP-PDで取得したプレフィックスが、1111:2222:3333:4400::/56だとします。
4400の"00"はサブネット識別子として使用します。ここでは、::1:0:0:0:254を指定していますので、1がサブネット識別子となり、1111:2222:3333:4401::/64のプレフィックスをX0では使用することを意味します。1以外でも構いません。0はX1 で使用するので、その他インターフェースで使用できるサブネット識別子は1〜FFまでの任意の番号を使用可能ですがインターフェースごとに異なる値を指定して下さい。
残りの0:0:0:254は任意に指定することが可能です。

IPv6アドレスのサブネット接頭辞を通知する: 有効に設定して下さい。
OKをクリックします。

(7) 接頭辞委任のIPv6アドレスが作成されたことを確認します。

(8)  ルータ通知 タブを確認/設定します。

上記(6)で、IPv6アドレスのサブネット接頭辞を通知する有効に設定したことにより、接頭辞情報オプションに"1111:2222:3333:4401::/64" のプレフィックスが追加されます。
このプレフィックスをX0に接続されているPCにルータ広告をするためには、ルータ通知を有効にする有効にして下さい。
管理その他構成は無効にします。

ルータ通知タブのページを下にスクロールします。
再帰的 DNS サーバ オプション+追加 をクリックします。

上記(3)で確認したDNSサーバアドレスを IP に入力します。
OKをクリックします。

戻るをクリックし、IPv6インターフェースX0の編集画面のルータ通知タブの再帰的 DNS サーバ オプション に追加されていることを確認します。
残りのDNSサーバの情報も同じ手順で追加します。
最後にOKをクリックしIPv6インターフェースX0の編集画面を終了します。

 

これでIPv6の設定は完了です。c. IPv6設定の動作確認 にすすみ動作を確認して下さい。

a. DHCP-PD方式の先頭に戻る
c. IPv6設定の動作確認に進む
<先頭に戻る>


b. RA方式

設定の概要

STEP1: WANインターフェースのIPv6設定(RA方式)
STEP2: DNSサーバの設定確認
STEP3: LANインターフェースのIPv6設定
STEP4: DHCPv6サーバの設定

STEP1: WANインターフェースのIPv6設定(RA方式)

(1) SonicWall装置の管理画面にアクセスし、ネットワーク > システム > インターフェース に移動します。IPv6 をクリックします。X1の行の上にマウスを移動すると、設定アイコン(鉛筆アイコン)が表示されます。設定アイコンをクリックしインターフェースの設定画面を開きます。

参考: X1以外を使用する場合は、IPv6の設定をする前に、IPv4タブでインターフェースの設定を行います。ゾーンをWANにし、モード / IP 割り当て DHCP に設定します。その後、IPv6の設定を行います。

(2) IPv6インターフェースの設定: 一般タブ

IP 割り当て: DHCPv6を選択します。

注:IPアドレスは、WANからのルータ広告(RA: Router Advertisement)で自動構成しますが、DNSサーバアドレスなどはDHCPv6 Information Requestで取得します。そのため、ここではDHCPv6を設定します。

 

(4) IPv6インターフェースの設定: 詳細タブ

ルータ通知を受信する: 有効なことを確認します。
ステートレス アドレス自動構成を有効にする: 有効にします。
インターフェース識別子: プロバイダから提供された インターフェイスID を::の後に入力します。
(オプション)RA 委任アップストリームを有効にする: LANでWANから提供されたグローバルPrefixを使用する場合、有効にします。

RA委任機能について: WANインターフェースで受信したプレフィックスが、a:b:c:d::/64とした場合、SonicWallはRA委任ダウンストリームインターフェース(LANソーン)に対して、a:b:c:d:e:f::/96(:e:fはインターフェース毎に異なります)というプレフィックスをルータ広告します。Windowsをはじめ一般的なクライアントは/96のプレフィックスを使用したIPv6アドレスの自動構成が行えませんので、SonicWall装置のDHCPサーバからIPアドレスを構成するようにSonicWall装置を設定してください。

現在IPv6を使用していない組織では、RA委任の設定をしないことを推奨します。RA委任の設定をしなくても、IPv4での通信には問題ありません。すでに、IPv6を使用しておりこの装置でも使用したいという場合のみこの設定を行なって下さい。

ここで設定を行わなかったとしても、いつでも追加設定が可能です。組織内で新たにIPv6を使用する場合は、事前に十分動作検証を行なって下さい。

(オプション)RA 委任ダウンストリーム インターフェース: RA委任したいダウンストリームインターフェースを指定します。今回の設定ではX0がLANゾーンなのでX0のみ指定します。DMZゾーンのインターフェースは指定できません。
OK をクリックして設定を終了します。
 

STEP2: DNSサーバの設定確認

(5) ネットワーク | DNS > 設定に移動します。IPv6をクリックします。

既定の WAN ゾーンと同じ DNS サーバ設定にする が選択されていることを確認します。
DNSサーバ1DNSサーバ2にアドレスが設定されていることを確認します。このアドレスはWANからDHCP Information Requestで取得した情報になります。

DNSサーバのアドレスが設定されていない場合: HGWが正しくDHCPによるDNSサーバアドレスを配布できないことが考えられます。この場合は、手動で DNS サーバを指定する をチェックし、その下のDNSサーバ1および任意でDNSサーバ2、DNSサーバ3に公開DNSサーバのIPv6アドレスを設定して下さい。公開DNSサーバのIPv6アドレスはインターネットで検索することにより確認可能です。

STEP3: LANインターフェースのIPv6設定

WANから取得したプレフィックスをLANゾーンやDMZゾーンにサブプレフィックス委任することが可能です。現在IPv6を使用していない組織では、この設定をしないことを推奨します。すでに、IPv6を使用しておりこの装置でも使用したいという場合のみこの設定を行なって下さい。

ここで設定を行わなかったとしても、いつでも追加設定が可能です。組織内で新たにIPv6を使用する場合は、事前に十分動作検証を行なって下さい。

(6) (オプション: RA委任を設定した場合)RA 委任ダウンストリーム インターフェース(この例ではX0)の設定画面を開きます。ルータ通知 タブに移動します。

管理: 有効であることを確認します。
その他構成: 有効であることを確認します。
接頭辞情報オプション にRA委任で自動的に生成された/96 のプレフィックスが設定されていることを確認します。*画面が狭く全桁表示されていません。行の上にマウスを移動すると設定アイコンが表示されクリックするとプレフィックスの設定画面になり、全桁確認することが可能です。

画面を下にスクロールし、再帰的 DNS サーバ オプション を表示します。
+追加 をクリックします。

IP に(5)で確認したDNSサーバアドレスを入力します。
OK をクリックします。
戻る をクリックし、ルータ通知タブに戻ります。
再帰的 DNS サーバ オプション に追加されていることを確認します。
DNSサーバの数だけ繰り返します。
最後にOKでインターフェースの設定画面を閉じます。

STEP4: DHCPv6サーバの設定

(7) (オプション: RA委任を設定した場合)ネットワーク > システム > DHCPサーバ に移動します。

DHCPサーバ設定タブでIPv6タブをクリックします。
DHCPv6 サーバを有効にする: 有効なことを確認します。
 
DHCPサーバリース範囲タブに移動し、IPv6 タブが選択されていることを確認します。
上記(6)で確認した/96のプレフィックスのDHCPスコープが設定されていることを確認します。

これでIPv6の設定が完了です。IPv4設定に進む前に、IPv6設定の動作確認を行なって下さい。

4. IPv6の設定 に戻る
b. RA方式 の先頭に戻る
c. IPv6設定の動作確認
5. IPv4の設定 に進む
先頭に戻る


c. IPv6設定の動作確認

a.DHCP-PD方式の設定に戻る
b.RA方式の設定に戻る
<一番上に戻る>

設定の正常性の確認を行います。

(1) WAN設定の正常性の確認: デバイス | 診断 > ネットワーク設定の確認 に移動します。IPv6 タブをクリックします。

一般的なネットワーク接続サーバ のチェックボックスをチェックし、選択をテスト をクリックします。
セキュリティ管理サーバのチェックボックスをチェックし、選択をテスト をクリックします。
テスト結果 を確認します。
本バージョンでは、MySonicWall テスト結果HTTPS接続に失敗しました となるのは正常です。
ライセンスマネージャ テスト結果 が 無効なIPv6アドレス となるのは正常です。

(2) LAN設定の正常性確認: LAN(X1)にIPv6設定を行った場合は、X1にPCを接続し、設定したプレフィックスとDNSサーバのアドレスが設定されることを確認します。

(3) SonicWall装置で、LANのDHCPv6サーバ設定を行った場合、DHCPv6サーバが実際にアドレスを配布しているか確認します。ネットワーク > システム > DHCPサーバに移動し 現在のDHCPリース IPv6 で確認できます。

 

以上でIPv6の設定は完了です。IPv4の設定を実施して下さい。

IPv6の設定の先頭に戻る

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5. IPv4の設定

内容:


STEP1: 4to6 トンネルインターフェースの追加

(1) SonicWall装置の管理画面にアクセスし、ネットワーク > システム > インターフェース に移動します。
(2) インターフェース設定 のIPv4タブを開いていることを確認し、+インターフェースの追加 をクリックし4to6 トンネルインターフェースを選択します。

(3) 4to6 トンネルインターフェースの追加: 一般タブの設定

トンネル種別: 「v6 プラス」固定IPサービスを選択します。
名前: 任意の名前を入力します。
バインド先: インターネット回線を接続しているインターフェースを指定します。今回はX1を指定します。
ローカル IPv6 アドレスプライマリ IPv6 アドレスを使用するを選択します。
BR IPv6 アドレス: 静的アドレスの構成 を選択し、プロバイダより提供されたBRアドレス(IPv6アドレス)を指定します。

(4) 4to6 トンネルインターフェースの追加: 詳細タブの設定

ローカル IPv4 アドレス プロバイダより指定された固定IPv4アドレスを入力します。
URL の更新: プロバイダより提供された情報に基づきURLを入力します。

(例) プロバイダより提供された情報が以下の場合、指定するURLは、http://xxx.yyyy.com/update?user=user_id&pass=pass_id となります。
再設定用URL: http://xxx.yyyy.com/update
再設定用ユーザ名: user_id
再設定用パスワード: pass_id

定期更新 URL 間隔: 既定値は60分です。推奨値は31分以上の値になります。この設定によらず、初回設定時(OKをクリックした場合)に更新が行われます。

最後にOKで画面を閉じます。

追加したトンネルインターフェースの行の上にマウスを移動すると、設定アイコン(鉛筆アイコン)が表示されます。設定アイコンをクリックして設定画面を開きます。

詳細タブに移動します。定期更新URL間隔 の右の⚪︎が緑であれば更新が成功したことを示しています。⚪︎の上にマウスを移動すると画面のように更新状況を確認することが可能です。緑でない場合は、URLの更新 URLやその他の設定に間違いがないか確認して下さい。また、URLはIPv6 DNSサーバで名前解決します。IPv6のDNSサーバ設定を確認して下さい。

STEP2: DNSサーバの確認

(5) DNSサーバの確認:

ここでは、PPPoEからIPoEに回線の置き換えを実施/検討しているお客様に情報を提供いたします。新規(工場出荷状態)の設定の場合は不要です。

ネットワーク | DNS > 設定に移動し、IPv4が選択されていることを確認します。

現在の設定が、WAN ゾーンと同じ DNS サーバ設定にする になっている場合は、WANゾーンにDNSサーバの設定が行なわれないため、手動で DNS サーバを指定する をチェックし、以下のいずれかでDNSサーバアドレスを設定して下さい。

    • 画像のSonicWall装置の既定のIPアドレスをそのまま使用する。
    • 公開DNSサーバのアドレスを設定する。(例: 8.8.8.8など)
    • プロバイダが提供するDNSサーバーのアドレスを指定する。この場合のDNSサーバについては、プロバイダにお問い合わせください。

STEP3: スタティックルートの設定

(6) デバイス | ルールとポリシー > ルーティングルール に移動します。IPv4ルールとなっていることを確認し、+追加をクリックします。

(7) ルールを追加します。

メトリック: 任意の値を指定します。ここでは1を指定します。
インターフェース: (3)で設定した、4to6 トンネルインターフェース一般タブの名称で設定した名前を選択します。
その他は既定のまま変更せず、保存をクリックします。

(8) 追加したルーティングルールが下から2番目に表示されていることを確認します。

STEP4: NATルールの追加

(9) デバイス | ルールとポリシー > NAT ルール に移動します。IPv4 を選択し、+追加をクリックします。

(10) NATルールの追加

発信インターフェース: v6plus(3の4to6 トンネルインターフェースの名前で指定したもの)を選択します。
変換後送信元: v6plus IP("v6plus"はトンネルの名前)
その他は変更せず、追加 をクリックします。

(11) 追加したNATルールの確認

順番(上の方が優先的に適用される)は、SonicOSが自動的に判断しますので、変更の必要はありません。既存の装置の設定を行う場合など、変更が必要な場合は、先頭の緑色の部分をドラッグして希望の位置でドロップします。

STEP5:アクセスルールの確認

(12) LANゾーンからWANゾーンへのアクセスルールは既定で全て許可となっていますのでここで、特に設定変更の必要はありません。

4to6トンネルインターフェースのゾーンは必ずWANとなります。これは設定変更できません。

確認をする場合は、デバイス | ルールとポリシー > アクセスルールに移動します。

5. IPv4の設定 の先頭に戻る
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STEP 6: 設定の確認

(13) デバイス診断 > ネットワーク設定の確認 に移動します。

Default Gateway (X1)は0.0.0.0は問題ありません。HGWに接続している場合、これは原則HGWのIPアドレスとなります。

DNSサーバは、(5)で確認したDNSサーバの情報となります。
各項目にチェックをし、選択をテスト をクリックして、Default Gateway (X1) 以外のテスト結果が正常となることを確認します。

(14) 実際にLANゾーン(X0)にPCを接続してインターネット通信が可能か確認します。X0の既定のIPアドレスは192.168.168.168/24です。またX0ではDHCPサーバが既定で有効となっています。PCがDHCPでアドレスを取得する構成の場合、192.168.168.168 をデフォルトゲートウェイとする、192.168.168.0/24のIPアドレスが割り当てられます。

以上で、JPIX 「v6 プラス」固定IPサービス の設定は完了です。

その他のSonicWall装置の必須の設定は、6. その他のSonicWall装置の設定を参照ください。

IPv6設定に戻る

IPv4設定の先頭に戻る

<先頭に戻る>


6. その他のSonicWall装置の設定

新しい機器の設定の場合、JPIX 「v6 プラス」固定IPサービス の設定が終わったら、必ず、装置からMySonicWallに登録する作業を行なって下さい。3. 設定前の事前準備でMySonicWallに装置の登録を行いました。ここでは、装置からMySonicWallに問い合わせを行い、ライセンス情報等を取得します。装置をMySonicWallに登録するにはこちら(英語)の”Registering Your SonicWall Security Appliance”(SonicWallセキュリティアプライアンスの登録)を参照して下さい。

その後、必要に応じて、セキュリティサービス(ゲートウェイアンチウィルス、IPSなど)、公開サーバ、その他のインターフェースの設定をして下さい。設定方法の詳細は、管理者ガイド(英語)を参照して下さい。

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