ボットネット フィルタを設定するには、以下の手順に従います。
ボットネット コマンドとコントロール サーバとして指定されているすべてのサーバを遮断するために「ボットネット コマンドとコントロール サーバに対する双方向の接続を遮断する」オプションを選択にします。ボットネット コマンドとコントロール サーバに対する双方向の接続がすべて遮断されます。このオプションは、既定では選択されていません。
このオプションが選択されている場合、ラジオ ボタンと「ボットネット データベースがダウンロードされていない場合、パブリック IP に対するすべての接続を遮断する」オプションが使用可能になります。
選択した IP アドレスをこの遮断動作の対象から除外するには、以下に示す手順で除外リストを使用するか、次の説明に従って、ユーザ定義ボットネット リストを作成します。ユーザ定義ボットネット リストの作成.
ユーザ定義ボットネット リストを有効にするには、「ユーザ定義ボットネット リストを有効にする」を選択します。このオプションは、既定では選択されていません。
「ユーザ定義ボットネット リストを有効にする」が選択されていない場合は、ネットワーク セキュリティ装置上にあるボットネット データベースのみが検索されます。ステップ 6 に進みます。
「ユーザ定義ボットネット リストを有効にする」を選択してユーザ定義リストを有効にすると、IP アドレスに対する国の識別に影響を及ぼす場合があります。
ユーザ定義ボットネット リストからの IP アドレスが解決されない場合、そのアドレスはボットネット IP アドレスまたは非ボットネット IP アドレスのどちらかとして識別され、その結果に従って対処が行われます。
必要に応じて、指定したアドレス オブジェクト/アドレス グループに属するすべての IP アドレスを含む除外リストを設定できます。このリストに属するすべての IP アドレスが遮断の対象から除外されます。除外リストを有効にするには、「ボットネット除外オブジェクト」リストからアドレス オブジェクトまたはアドレス グループを選択します。
既定の除外オブジェクトは「Default Geo-IP and Botnet Exclusion Group」です。独自のアドレス オブジェクトやアドレス グループオブジェクトを作成することができます .