SonicOS 7 セキュリティ サービス

IPS グローバル設定

  • IPS を有効にする - この設定をクリックすると、侵入防御が有効になります。サービスが有効になった後、次の 3 つのチェックボックスが使用可能になります。

    監視するインターフェース ポート (WAN、LAN、または DMZ/WLAN/OPT) のチェックボックスをオンにします。これら 3 つのチェックボックスは「IPS を有効にする」がオンの場合に使用可能になります。

  • 次のセクションでは、監視する攻撃のレベルと方法を設定できます。「高危険度の攻撃」、「中危険度の攻撃」、「低危険度の攻撃」で異なるレベルの防御を設定できます。
    • すべて防御 - このレベルの攻撃すべてについて検知、ログ記録、防御を行うには、このオプションを選択します。
    • すべて検知 - 検知とログ記録のみを行うには、このオプションを選択します。
    • ログ冗長フィルタ (秒) - 同じ攻撃に対するエントリによってログ記録の負荷が過剰になるのを防ぐには、このフィールドに値を入力します。例えば、30 秒という値を入力した場合、その期間に 100 回の SubSeven 攻撃があったとしても、その 30 秒間にログに記録されるのは 1 回の攻撃だけとなります。
    • Configure IPS Settings (IPS 設定の構成) - 攻撃レベルの図の下に表示される 4 つのボタンの 1 つです。以下のダイアログ ボックスが表示されます。
      • IPS 除外リスト
      • IPS 除外リストを有効にする - 指定された IP アドレス オブジェクトまたは指定された範囲のアドレス オブジェクトに対する侵入防御 強制をスキップするように SonicWall セキュリティ装置を設定するには、このフィールドを選択します。以下のフィールドは、このフィールドが選択されている場合のみ使用可能です。
        • アドレス オブジェクトを使用する — ドロップダウン メニューからアドレス オブジェクトを選択します。
        • アドレス範囲を使用する — 除外するアドレス範囲の制限を入力します。アドレス範囲が選択されている場合は、選択対象すべてを追加または削除できます。
  • Update IPS Signature Database (IPS シグネチャ データベースの更新) - すべてのシグネチャのダウンロードをファームウェアに強制する場合に選択します。
  • Reset IPS Settings & Policies (IPS 設定とポリシーのリセット) - クリックすると、IPS 設定が既定値にリセットされます。
  • Import CSV File (CSV ファイルのインポート) - このボタンにより CSV ファイルがインポートされます。
  • このページの設定が完了したら、「OK」または「キャンセル」をクリックします。

保存 - スケジュールに関する詳細情報と、行った個々の変更の保持を要求するダイアログ ボックスが表示されます。

キャンセル - 画面上のすべての設定を消去します。

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