SonicOS/X 7 ユーザ (NSa と NSsp シリーズ)

認証パーティション

このセクションは、認証パーティション処理が有効になっている場合にのみ表示されます。

このセクションには、認証パーティションのテーブルが表示され、パーティションの作成、編集、削除、管理を行うことができます。ここで構成するパーティションにより、どのユーザでどの認証サーバが使用されるかが制御されます。

パーティションのツリーを展開すると、そのパーティションに割り当てられているサーバ、エージェント、クライアントを表示できます。

選択用チェックボックス

テーブルにある 1 つ以上のパーティションやサブパーティションを選択できます。テーブル見出しにあるチェックボックスをオンにすると、「既定」パーティションを除くすべてのエントリが選択されます。

名前 認証パーティションの名前を指定します。サブパーティションは、名前の前にリンクアイコンが表示されます。
親パーティション サブパーティションに対する親の認証パーティションを指定します。親パーティションの場合、この列は空欄になります。
ドメイン パーティションまたはサブパーティションが属するドメインを指定します。「既定」パーティションの場合、この列は空欄になります。
コメント パーティションの追加時に入力したコメントが表示されます。「既定」パーティションに対するコメントは、「自動作成された既定パーティション」です。
構成

パーティションの編集アイコン、選択アイコン、削除アイコンが表示されます。

既定」パーティションでは、削除アイコンが淡色表示になっています。

パーティションの追加 認証パーティションまたはサブパーティションを追加するための「認証パーティションの追加」ポップアップ ダイアログを表示します。
自動割り当て まだ割り当てられていないすべての LDAP サーバ、RADIUS サーバ、SSO エージェント、TSA、および RADIUS アカウント クライアントをその IP アドレスまたはホスト名に基づいて、関連するパーティションに自動的に割り当てます。
パーティションの削除

選択されている認証パーティションまたはサブパーティションを削除します。

既定」パーティションは削除できません。

このテーブルには、認証パーティションが必ず 1 つは存在します。それは自動生成された「既定」パーティションです。このパーティションは削除できません。ただし、既定パーティションを編集して、サーバ、エージェント、クライアントや、サブパーティションを選択することは可能です。認証パーティションを無効にした場合、すべての LDAP サーバ、SSO エージェント、TSA、および RADIUS アカウント クライアントは「既定」パーティションに割り当て直されます。これらは、認証パーティションを再び有効化する際に割り当て直す必要があります。なお、RADIUS サーバは影響を受けないので、割り当てられたパーティションにとどまります。

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