SonicOS 7 内部無線

ACL 強制

各仮想アクセス ポイントは、個別のアクセス制御リスト (ACL) をサポートして、より効率的な認証制御を提供できます。この無線 ACL 機能は、現在 SonicOS で利用可能な無線 MAC フィルタ リストと同時に動作します。この ACL 強制機能を使って、ユーザは MAC フィルタ リストを有効/無効にする、許可リストを設定する、そして拒否リストを設定することが可能です。

各 VAP は個別の MAC フィルタ リスト設定を持つ、またはグローバル設定を使うことが可能です。仮想アクセス ポイント (VAP) モードでは、このグループの各 VAP が同一 MAC フィルタ リスト設定を共有します。

MAC フィルタ リストの強制化を有効にする、以下の手順に従います:

  1. MAC フィルタ リストを有効にする」オプションをオンにして有効にします。MAC フィルタ リストが有効な場合、他の設定項目も設定できるように表示されます。
  2. グローバル ACL 設定を使用する」オプションをオンにして有効にします。これによって、仮想アクセス ポイントに、SonicWall ネットワーク セキュリティ装置の既存の MAC フィルタ リスト設定が関連付けられます。このオプションを有効にした場合は、許可/禁止リストを編集できなくなることに注意してください。
  3. 許可リスト」で、ドロップダウン メニューからオプションを選択します。どの MAC アドレスにアクセスを許可するかを指定します。

    アクセスさせたい MAC アドレスを集めて新しいアドレス オブジェクト グループを作成する場合、「MAC アドレス オブジェクト グループの作成」を選択してください。この方法の詳細については、『SonicOS ポリシー ガイド』を参照してください。

  4. 拒否」リストで、ドロップダウン メニューからオプションを選択します。どの MAC アドレスからのアクセスを拒否するかを指定します。

    アクセスさせたくない MAC アドレスを集めて新しいアドレス オブジェクト グループを作成する場合、「MAC アドレス オブジェクト グループの作成」を選択してください。この方法の詳細については、『SonicOS ポリシー ガイド』を参照してください。

  5. 設定の完了後、「適用」を選択します。

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