SonicOS 7 動作オブジェクト
パスワード機能について
パスワード機能は、確認機能と連携し、パスワードに基づいてウェブへのアクセスを制限します。禁止 URI リストの特別な URI 種別またはドメインを考慮して、パスワード操作を構成することができます。禁止された URI にアクセスするには、正しいパスワードを入力するように求められます。そうしないと、ウェブ アクセスがブロックされます。
パスワードは、HTTP 要求に対してのみ機能します。HTTPS 要求は、「パスワード」ページにはリダイレクトできません。
確認機能については、「確認機能について」を参照してください。
パスワード操作は、次の仕組みで機能します。
- ユーザが制限されたウェブサイトへのアクセスを試みます。
- 「パスワード」ページがユーザのブラウザに表示されます。
- ユーザは、パスフレーズまたはパスワードを入力して送信する必要があります。
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CFS が送信されたパスフレーズ/パスワードをウェブサイトのパスワードと照合します。
- パスフレーズ/パスワードが一致すると、ウェブ アクセスは許可されます。これ以上の確認は不要です。確認機能に対して設定されている「動作時間」の間、ユーザは引き続き同じ種別のウェブサイトにアクセスできます。既定値は 60 分です。
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パスフレーズ/パスワードが一致しない場合、アクセスは遮断され、「遮断」ページがユーザに送信されます。
ユーザがパスフレーズ/パスワードを入力できるのは 3 回までです。すべて失敗するとサイトは遮断されます。
ユーザが「キャンセル」を選択すると、サイトは直ちに遮断されます。
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