DHCP オプション オブジェクトの設定

次のいずれかの方法で DHCP オプション オブジェクトを作成できます。

1. 「オブジェクト > プロファイル オブジェクト > DHCP オプション」ページに移動し、「追加」をクリックして IPv4 および IPv6 DHCP オプション オブジェクトを作成します。「DHCP オプション オブジェクトの追加」ダイアログが表示されます。

   

2. 「オプション名」フィールドにオプション オブジェクトの名前を入力します。

3. 「オプション番号」で、目的の DHCP オプションに対応するオプション番号を選択します。オプションの番号、名前、および説明の一覧については、以下を参照してください。

   • IPv4 については、「RFC で定義された DHCPV4 オプション番号」を参照してください
   • IPv6 については、「RFC で定義された DHCPV6 オプション番号」を参照してください

4. 次の場合:

   • 「オプション番号 2 (タイム オフセット)」を選択したときなど、該当するオプション種別が 1 つしかない場合、「オプション配列」は淡色表示されます。ステップ 7 に進みます。

   • 例えば、「77 (ユーザ クラス情報)」では、「オプション種別」が使用可能になり、このオプションで使用できるタイプとして「IP アドレス」、「2 バイト データ」、「文字列」、「論理型」などがリストされます。オプション種別を選択します。

5. オプションの値 (例えば、IP アドレスなど) を「オプション値」フィールドに入力します。「オプション配列」チェックボックスがオンの場合は、複数の値をセミコロン (;) で区切って入力することができます。

6. 「OK」をクリックします。設定したオブジェクトが「オプション オブジェクト」テーブルに表示されます。

   DHCPv4 の「オプション オブジェクト」テーブル

   

   DHCPv6 の「オプション オブジェクト」テーブル

   

または

• 「ネットワーク > DHCP サーバ > DHCP サーバ リース 範囲」タブに移動し、

  • IPv4 オプション オブジェクトを作成するには、「静的登録の追加」または「動的登録の追加」オプションをクリックします。ダイアログで、「詳細」タブをクリックして「DHCP 汎用オプション グループ」ドロップダウンから「DHCP オプション オブジェクトの作成」を選択します。

    

  • IPv6 オプション オブジェクトを作成するには、「IPv6」タブを選択して「静的登録の追加」または「動的登録の追加」オプションをクリックします。ダイアログで、「詳細」タブをクリックして「DHCP 汎用オプション」ドロップダウンから「DHCP オプション オブジェクトの作成」を選択します。

    

• 上のセクションのステップ 2 からステップ 6 に従ってください。設定したオブジェクトが「オプション オブジェクト」テーブルに表示されます。