インターネット・セキュリティの統合ソリューションを提供するソニックウォール(SonicWALL Inc. 本社:米国カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO マット・マデイロス/日本オフィス:東京都港区、以下ソニックウォール)は、迷惑メールおよびマルウェアに関する2007年第1四半期の調査結果(注1)を発表しました。
調査結果のハイライト
- 2006年第4四半期と比較して、迷惑メールの量が44.29%増加した。また、迷惑メールを含むフィッシング、ウイルス、DHA(注2)あるいはDHAに類似する攻撃も含めた包括的な迷惑メールの数は、24.46%増加した。
- 2006年第4四半期に続き、DHAが迷惑メールの半数以上の57.99%を占めた。ただし、前期の63.52%からは減少した。
- 良性なメールは、前期の5.84%から増加して6.83%となった。
- フィッシングメールの量は増加傾向にあるが、まだ全体の1%以下に止まっている。なお、フィッシングメールは、1月中旬に急激な増加が確認された。これは、前年と同じ傾向で、年末年始に発生した請求書の支払いを控え、クレジットカードの利用頻度が増えるためと推測される。
またソニックウォールでは、迷惑メールやマルウェアの経済活動に関する一連の流れを裏付ける次のようなデータを確認しました。
迷惑メールやマルウェアの活動 |
実際のデータ |
1. |
DHAにより、実存するメールアドレスを収集する。 |
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1月後半−DHAの量が瞬間的に15%増加。 |
2. |
入手したアドレス宛にウイルス攻撃を仕掛け、ゾンビマシン化し、ボットネットに組込む。 |
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2月上旬−ウイルス付メールの数が12%上昇。 |
3. |
スパムメールやフィッシングメールにより収入を得る。 |
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2月中旬−フィッシングメールが28%増加。なお、第1四半期中フィッシングメールが最も多く出回ったのは、2月12日だった。 |
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ソニックウォールのプロダクト・マネジメント担当シニア・ダイレクタであるグレブ・バドマンは次のように述べています。「迷惑メールの数は、昨年から急激に増えており、今年の第1四半期だけで、すでに昨年より24%増加し、減少する兆しはありません。企業が受け取るメールのうち、90%以上は迷惑メールであり、1通のメールに対応するのに平均34秒が費やされています。100通の迷惑メールを受け取ったと仮定すれば、処理にかかる時間は約1時間となります。これは、IT管理者やエンドユーザの生産性低下に繋がります。増え続ける迷惑メールやマルウェアに対応するには、恒常的な対策が必要です。」
注1 |
「SonicWALL Email Security」ユーザからのレポートおよび同社のSMARTLABSネットワークを通じて得た100万人を超える電子メール利用者の声を集計。 |
注2 |
ディレクトリ・ハーベスト・アタック。DHA攻撃ともいう。メールアドレスをランダムに生成し、不特定多数にメールを送りつける攻撃を指す。通常誤ったメールアドレスにメールを送信するとその旨レポートが届くが、この攻撃はそれを逆手に取り、レポートが届かないメールアドレスを実在のメールアドレスとして認識する。 |
| ソニックウォールについて |
| ソニックウォール(SonicWALL, Inc.)は、SMB(中小企業)やエンタープライズ、サービスプロバイダ、小売/POS、教育、医療、政府機関などの幅広いマーケットに統合型ネットワークセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。サービスの中心となる技術には、ファイアウォール、VPN、無線LAN、IPS(侵入検知/防御)、リアルタイムゲートウェイアンチウィルス、デスクトップアンチウィルス、スパイウェア防御、スパムフィルタリング、コンテンツフィルタリング、そして各方面から高い評価を得ているセキュリティ管理製品があります。ソニックウォール社はカリフォルニア州サニーベールに本社を置き、NASDAQ市場(シンボル:SNWL)に上場しています。SonicWALLに関する詳しい情報は、http://www.sonicwall.com/japan/ をご覧ください。 |
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